色分けでアップするのもきりがないのですが、この辺の青が一番濃いんじゃないでしょうか。Kodak KAF-8300CEというCCDは、E-300にも搭載されたフルフレーム型CCDとしてフォーサーズ最後のものになります。
E-300との違いはローパスフイルターが変更されたとのことで、E-300より没個性になっているのですが、逆に言えばオールマイティな使いやすさがアップしているとも言えます。
800万画素となるこのCCD、64db、5.4ミクロンピッチ。E-1に使われたKAF-5101CEは67db、6.8ミクロンピッチ、3dbの差が階調にどれくらい影響するかは正直わかりませんが、撮影してみるとE-1同様シャドー側の階調も豊かで、黒ツブレしているような画像もしっかりと階調データは保持している感じです。
特に赤系の描写が気持ちいい印象です、飽和することなくしっかり粘ってる感じを受けますね。色味に関しては期待通りの描写をしてくれています。
E-500 ZD50mm Vivid Jpeg SHQ