Olympus E-500 Kodak CCD での「青・赤・緑」

E5130250_E500m.jpg色分けでアップするのもきりがないのですが、この辺の青が一番濃いんじゃないでしょうか。Kodak KAF-8300CEというCCDは、E-300にも搭載されたフルフレーム型CCDとしてフォーサーズ最後のものになります。

E-300との違いはローパスフイルターが変更されたとのことで、E-300より没個性になっているのですが、逆に言えばオールマイティな使いやすさがアップしているとも言えます。

800万画素となるこのCCD、64db、5.4ミクロンピッチ。E-1に使われたKAF-5101CEは67db、6.8ミクロンピッチ、3dbの差が階調にどれくらい影響するかは正直わかりませんが、撮影してみるとE-1同様シャドー側の階調も豊かで、黒ツブレしているような画像もしっかりと階調データは保持している感じです。

特に赤系の描写が気持ちいい印象です、飽和することなくしっかり粘ってる感じを受けますね。色味に関しては期待通りの描写をしてくれています。

E-500 ZD50mm Vivid Jpeg SHQ

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Olympus E-500 のデザイン

PA123628_E500m-14.jpgフォーサーズ機3台目となるE-500、その前にはペンタ部の無いE300が発売されています。E-1のコンセプトであったL字を継承し、今改めて見るとマウント部からストロボ下部当たりのデザインもE-1に近い感じでデザインされているのですね。ボディ自体のデザインは好きです。

外装のプラスチックは、現行発売機種よりもシボ加工が無くて、ちょっとのっぺりとした感じです。PanasonicのDMC-L10と似た感じ、質感はE-520などの表面加工の素晴らしさを痛感しました。

モードダイヤルのクリックはかなり堅めで、次に発売されたE-330がものすごく柔らかくなってましたが、E-500でクレームついたのでしょうか。私的には断然E-500のクリック感がいいと思うのですが。

まだ使い出したばかりですが、昨日半日ZD50mmマクロをセットして持ち歩いた感じは、とてもバランスよく使う事が出来ました。軽量ボディを手にするとE-二桁機の重量がどうなるのか気になるところです。

E-1 ZD14-54mm LR

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Olympus E-500 Kodak CCD での「黄とくすんだ赤」

E5130011_E500m.jpgリクエストにお応えして「黄」といきたかったのですが、生憎ネタ不足です。くすんだというか濁った赤、夕焼けの赤とも共通するのですが、中々に粘ってくれる印象です。 

今回E-500を導入するにあたり、一番気掛かりだったのがファインダの大きさ。E-3発売までの全てのフォーサーズ機中最小ファインダーとなるE-500、カタログデータで言うと、倍率0.9倍・アイポイント10mmです。フォーサーズ最大のE-3は1.15倍。 

このファインダーの小ささを補うために、一緒に導入したのがKPS U-13C というマグニファインダです。E-500到着後ノーマルのファインダーを覗きもせずいきなり装着いたしました(^^;

これでE-500のファインダー倍率は1.215倍になり、なんとE-3をも上回ってしまいます。(KPS U-13C:今回アイピースとアイキャップが一体化
された改良がほどこされたようです) 

ファインダー像の見え方は、歪曲や色ズレ等もなくそ至って良好です。ただしピンのつかみやすさは拡大しても改善されると言う物でもなく、ファインダースクリーンの性能によります。ピンの山はつかみ難い感じ、かといってマニュアルフォーカスが不可能とまではなく、慣れればそれなりにイケそうな印象です。 

今回のE-500は中古機を22,000円程で買ったのですが、前オーナーが大事に使われていたようで、ボディやモニターに傷一つなくシャッター数も1468カットと、まるで新品状態でした。到着するまでは1万カット越えを覚悟していただけにとても良い買い物でした。ちなみに中古はイヤじゃと言う方には、新品の商品もまだ存在しているようです。

E-500 ZD50mm vivid Jpeg SHQ

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Olympus E-500 Kodak CCD での「緑」

E5130346_E-500m.jpgE-500の試し撮りを兼ねて本日植物園で撮影してきました。全て設定はVivid Jpeg SHQ で撮りました。

RAWを選ばなければCFの書き込みに待たされる事がないというのと、カメラ設定の色を見るのには手っ取り早いです。単にRAW現像が面倒だという理由もあります(^^: 

一応Lightroomで開いて選択とトリミングをし、ブログサイズにTIFF書き出し、その後Photoshopでトーンカーブでレタッチとアンシャープマスクをほどこしたりする場合もありますが、写真次第で何も手を加えず、ロゴを載せてそのままJPEG書き出しもあります。

まだ色味をどうこう言う程撮ってはいませんが、 TruePic TURBO画像処理エンジンでvivid等の新しい方向性は、E-1より扱いやすく感じます。

E-500 ZD50mm vivid Jpeg SHQ 

コメント頂いていますが、また後ほど

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Olympus E-500 Kodak CCD での「空」

E5123634_E500m.jpgオリンパスがブルーを意識し出したのは、おそらくこのE-500からではないかと思います。意識したと言うのは、販促での話でE-1で言われ出したコダックブルーの呼び名にいささかの抵抗を覚え、「オリンパスブルー」と名付け言及し出したんですよね。

開発ははなっから空の青を意識した色作りをしていたのでしょうが、濃い空の色を出すと言うだけでウリになるとは考えてもいなかったんじゃないでしょうか。

「濃い空」世間の評価がE-500でピークとなり、半年後発売されたE-330でオリンパスはついに「オリンパスブルー」と言う呼び名を口にすることになりました。ユーザーの方もコダックブルーと呼びたい所なんですが、コダックセンサー搭載ではないE-330ですから、すんなりとオリンパスブルーと言う呼び名を受け入れました。

センサーが発色する色ですから、パナソニックブルーと呼んでも良かったんでしょうが、同じLMOSを搭載したL1では、この深い青色は出ないんですね。画像エンジンの味付けで出される色と言うのがはっきりしたのです。

ということで、やはり手にしたら最初に撮ってみたい青空。設定のコントラストを上げればもう少しは濃くなりそうな感じです。

E-500 ZD14-54mm Vivid Jpeg

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Olympus E-500 ファーストカット

E5123751_E-500m.jpg最初のカットはあんまり設定をいじらずにと思い、vividで設定はノーマルのJPEGだし、Photoshopにて縮小、トーンカーブでコントラストをちょっと上げてみました。所謂S字カーブですね。ノートの液晶で調整していますので、アンダー側のニュアンスがイマイチ見れないんですが。。

E-500自体語り尽くされていますので、今更言うことも残っていないと思います。

が、敢えていえば、発売から来月で三年を迎えようかという機種です。バッファ数も4コマ、連写も秒2.5コマで、決してガンガン撮れるような性能ではありません。今日ちょっと使った感じでは、PanasonicのDMC-L10と大差ないような印象(L10が若干スピーディかな)

手ブレ防止もついてないです、ノイズも決して少なくない印象ですが、液晶モニターはフォーサーズ初の2.5インチ、そして液晶表示から直接設定値が変えられるスーパーコンパネや、49分割測光、ハイパークリスタル液晶、TruePic TURBO画像処理エンジンでvivid・naturalなど、このE-500から始まったという機能や性能も少なくないんです。このE-500のDNAは現在のE-420やE-520そしてE-3にも、確実に引き継がれているんですよね。

数ヶ月後にE-330が発売され、ライブビューと言う派手な機能搭載に、当時すっかり話題を攫われてしまいましたが、E-1と対をなすCCDコンビとして永久所有の予定です。

E-500 ZD14-54mm Vivid Jpeg

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キターーーー!! E-500です。

E-1_e-500_.gif
dpreview.com
Olympus America Inc.
Olympus E-500ついに発表ですね。先日のフライングHPのスペックそのままのようです。例によってE-1と重ねて見ましたが・・これはかなり小さいです、しかも現時点で一眼デジカメの中ではもっとも軽いようです。市場の意見そのまんま具現化した感じで、ユーザーの期待を裏切らないものになっているんじゃないでしょうか。
■新High ISOノイズ・フィルタ(ユーザーコントロール)
■速いカードで無制限の連続シューティング(JPEG)
■CFに書き込まないで出来るテスト・シューティング・モード(シャッターの後ろにあるボタンがそれかな?)※はずれでした、露出補正ボタンでした。
■新開発された49エリアEPS測光
■14-45mmのレンズ・キット US$799(10月末までに発売)
上からのアングルとストロボのポップアップした写真がこちらに載っています。斜めから見ると、E-1の小型版と言う感じで、良い感じですね〜。
ポップアップ状態を見ると、ダブルストロボいけそうですね。
この辺が目新しい機能のようです。
日本オリンパスサイトもE-500アップされましたね
アクセサリーの中に、リチウムバッテリーホルダー「LBH-1」というのがあり、リチウム電池3本を使用する電池ホルダーはE-1でも使えるようです、税込2,100円。
OMレンズアダプターもアクセサリーの仲間入り 「MF-1」税込16,800円、こんなのを無料で配りまくってたんですね。
名称と型番が付きましたね Olympus OM adapter MF-1。無料配布分はOM FOURTHIRDS ADAPTERの刻印ですから残り物ではないようです。
レンズが3シリーズ化されてます、「super high grade」「high grades」「standard」レンズロードマップ図も新しくなってます、2006年は追加はないのでしょうか。
ttp://www.olympus-esystem.jp/products/e500/sample/index.html サンプルページ
ED 8mm F3.5 Fisheyeの撮影分もあります、残念ながらISOは全部100しかないですが、ED 50-200mmのサンプル、きれいですね、滑らかなグラデーションと解像感豊かです。こ、これは、E-1より写りよいかもですね。
発売予定は2005年11月11日です、1並びでナンバーワンを目指したいと言うことでしょうか。今日は「先勝」11月11日も「先勝」縁起かついでるんですか?オリンパスさん・・・縁起はかつがんでしょう〜
新レンズ価格と発売時期も発表、ED 35-100mm F2.0 37万ですか〜〜〜
ED 18-180mm F3.5-6.3 希望小売価格60,000円(税込63,000円)発売予定日2006年春
35mm F3.5 Macro 希望小売価格35,500円(税込37,275円)発売予定日:2005年11月
ED 8mm F3.5 Fisheye 希望小売価格93,000円(税込97,650円)発売予定日2006年1月
ED 35-100mm F2.0 希望小売価格355,000円(税込372,750円)発売予定日2005年10月
ED 90-250mm F2.8 希望小売価格800,000円(税込840,000円)売予定日2005年12月
デジカメwatch記事
「ノイズフィルター」を採用ということで、ノイズを従来比で2分の1に軽減したらしい。 これはスイッチのオンオフが出来るようです、オリンパスの増感ノイズに対する答えは、「ノイズを気にする方はオンにして」という感じですね。やみくもにノイズレスだけで、立体感まで失うのはいやと言うユーザも要る訳で、なかなかナイスな機能だと思います。
※記事内の比較表、E-1もRAW+JPEG保存出来るんですけどね。電池も3機種ともCR123A×3が使えますよ。
以前のE-500リーク画像のこれ、本物でしたね。