シリーズ 軍艦島のある風景「野母崎道からの眺望」

_6238095.jpg

昨日夕刻、昼までに降った雨が空気のチリを落とし、澄んだ空が撮れるのではないかと思い車を走らせました。天気予報は夜に向けて回復するとの情報と、何日か前に、夕方雨が止んだ時に夕陽がさしていてほんのりと夕焼け空になっていたぼで、運が良ければ今日も夕焼け空を拝めるかも知れません。出発地点は、どんよりとした雲が覆っていましたが、撮影ポイント方向の空は、明るく青空も見えていました。これはイケルかも知れない!半分賭けの見切り出撃ですが、自然を相手にすることですからね。

本日のシミュレーションを考えながらドライブ。時間的にピークの夕焼けを撮るポイントを決め、6時位にそこに構えるとして、それまではやはり権現山の眺望を押さえる事にしました。今日の出撃は気合いを入れています。そう三脚担いできました、HUSKY ハイボーイ4段 #1004 重量4.2kg 権現山では使わないだろうなと思いながらも折角持ってきたので、担いで登りましたが、結局使いませんでした。

眺望は、先日の見渡す限り遠くの山々が見えていたのが、本当にラッキーだったですね。同じ方向に水平線は見えるものの、山の陰すら見えません。また、海燕と戯れながら時間を過ごし、今日夕焼けが出そうな感じを確認して、権現山を下山。ちょっと長居をしてしまい6時半過ぎの出発になりました。陽が長くなってるんですね。

目星を付けていた撮影ポイントに7時前に到着、三脚をセットする時間も惜しいような感じで、取りあえず何カットか手持ちで撮影し、気分の高揚を押さえながら三脚をセットしました。後は雲と光の変化を楽しみながら8時半まで撮影を楽しみましたが、三脚があることで撮影時間を20分ほど延ばすことが出来たでしょうか。軍艦島の灯台の灯が灯る姿も撮れて、「ふふふっ、三脚は正解だった」とひとりにんまりして帰路につきました。

E-620 ZD14-54mm LR3β2

6件のコメント

  1. Muraさん
    コメントありがとうございます。
    夕焼けが出るかは、賭けだったのですが
    何とか焼けたカットも撮れて、三脚担いで行った甲斐がありました。
    蝶撮りと違い、じっくり撮れる風景はまた違った楽しさがありますね。
    暫く、ハマって見ようと思っています。

  2. こんばんは、ふぉ〜すさん
    夕暮れ時の良い光景ですね。色合いが素晴らしいです。
    私も、普段の撮影のときは機動力優先で三脚を持ち歩く事は皆無ですが・・・
    このカットをモノにする為なら、持っていくかいは、確かに有りますね。
    このしたのカットの、ウミツバメも良い写真ですね。

  3. NeoN さん
    コメントありがとうございます。
    三脚のおかげで、日没過ぎまで遊べました。
    三脚、やっぱ基本だなと再認識した撮影になりました。
    特に高感度でノイズが多いオリンパス機には必須アイテムだなと
    手軽に撮れるデジタルだけど、手を抜いちゃ駄目ですね
    手間をかけた分、良い写りがちゃんとありました。
    毎日午前様見たいな感じで仕事終わってからとは行きませんで(^^;
    仕事以外でなんやかやと色々と。。

  4. 模糊 さん
    コメントありがとうございます。
    ひっさし振りに、気合い入魂で出撃してきました。
    というのも、ここ2週間法事やらなんやかやで
    思うように撮影に出れなかったフラストレーションが原動力。
    どっぷり日が暮れるまで、楽しんできました。
    「ベニモンカラスシジミ」初めて見ました
    九州には居ないのですね。
    フィールドにも久しく行っていない、もう鬼百合が咲く頃かなぁ。

  5. 日が長いですね〜。8時半は、こちらではさすがにもうとっぷりと日が暮れています。仕事終わってからでも十分撮影できますね。ちょっと羨ましい。
    まあ、その気があればできるんですけどね・・・

  6. これは美しい!
    とても素敵な一枚ですね。
    コメントも、あくなき美への追及が感じられて、ちょっと感動です(笑)
    私のブログで、古いベニモンカラスシジミをアップしてみました。御覧いただければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください