S A B I 2012|03

相変わらず、OM-Dは小出しの噂のみですが、ここらで今までの噂をまとめ。週末くらいには全貌が判るだろうか。

  • 連写性能:9コマ/秒
  • シリーズ名:「OM-D」機種名E-XXX
  • 高感度性能E-P3より2段分改善(OM-D ISO12800=E-P3 ISO3200)
  • 動画画質はGH2を上回り、画像も安定
  • AFはE-P3より高速(現行オールミラーレス機中最速)
  • 16MPセンサー
  • 5軸対応ボディ内手ブレ補正
  • FAST AF & 3Dトラッキング
  • ISO200〜ISO25600
  • タッチ式3インチ液晶モニター(チルト可能)有機EL・61万ドット
  • 防塵・防滴、マグネシウムボディ
  • 自重375g(425gバッテリ込)
  • TruePic VI
  • ボディカラー、ブラック or シルバー
  • 幅121mm
  • 価格レンズキット€1150
  • GN(ガイドナンバー)10のフラッシュが同梱
  • 防塵・防滴の4/3→m4/3マウントアダプター

リーク画像合成
全体アウトラインイメージ
 

自問。

飽きもせず今まで着いてきてくれたな、自分の影に労ってみた。SABIシリーズエントリー予定でしたが、本日撮れたてを先に。

OM-Dの新たなカットが出ましたね、この小出しのリークに段々苛々してきました。ぉぃ、さっさと出しやがれ。
 

S A B I 2012|01

被写体に困ったときのシリーズ企画、久々の「SABI」シリーズ開催いたします。昨年も今の時期XZ-1導入時にテストを兼ねて撮った「雨後の印象派」が最後、フォーサーズでは2年振りでしょうか。本日の母艦はまだまだ現役バリバリのE-300、チョイスしたレンズはOM ZUIKO 50mm F2.0 MACRO の一本勝負で出撃してきました。初代神レンズOM ZUIKO 50mm F2.0 MACROは、その描写力もさることながら、機械式ピントリングのスムーズな動作感が見事です。使い勝手では、ZD 50mm F2.0 MACRO よりも断然使いやすいから困ったものです。このなんちゅか、ねばーっとした回転トルク感がね。

E-300の方は、WBもオートに設定し光次第でそのままオートを採用しています。E-300的色変換、すっとこどっこいなのも、こういう被写体には、「お!」という色味をたまに出す時があるものですから、彼目線も大切に拾ってあげようって感じです。まぁ、大方は却下なんですけど(^^;

暫く「SABI」シリーズが続きます。

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なんだこれは!New EVF makes it clear: the optical viewfinder’s days are numbered
 

逆光に見た風景。

風景撮りは、やはり3:2のアスペクト比が落ち着くのです。以前は殆どを縦撮りしていたのです、縦撮りのアスペクト比は4:3が良い感じ、その心地よさにはまりました。しかし後にフォトブックなどにデータを落とす事を考えると、縦撮りばかりのページ物は何となく落ち着かない物で、最近は意識して横位置に構えて撮る事も多くなりました。この縦と横でアスペクト比の設定の違いを何とかカメラ側で解決してもらえないものかと思います。デジタルなのだし、ボディ内にはジャイロセンサーも内蔵され、モニターへの確認は自動縦横切り替えで表示されたりもしている事を考えると、不可能な話ではないのではと思います。設定で縦撮りのアスペクト比と横撮りのアスペクト比を選択可のにし、カメラの縦横の情報は、ジャイロセンサーから返せば、自動で希望する縦と横のアスペクト比で撮影可能ではないでしょうか。これ特許取れません?

記憶という名のパトローネ、OM-1に詰め込んで空シャッターを切る喜び。

M2さん企画「OMでトラックバック!【 俺のOM曝そうぜ!】」に参加させていただきます。
フイルム一眼レフはリアルでOM-1を使っていましたが、社会人になってから暫く写真そのものから離れていました。仕事場でEOS-1が導入され一眼復帰、まるで自分のカメラのように愛玩していました。その後独立をした機会に、同じくEOS-1を導入、ポジ撮りの日々を過ごす毎日を満喫していました。そして時代はデジタルへ、レガシーなシステムに疑問を感じ、E-1に共感したことで何十年振りかにOlympusへ復帰したのでした。そしてある日またOM-1ユーザーになっていたという訳です。【OM-1の過去アーカイブ

モノクロフイルムも自家現像まで舞い戻り、そのプロセスとあの現像液の匂いに思い出が甦ります。私にとってOMは多感な時期のキーワードアイテムで、側にあるだけで記憶を留めることができるそんな存在です。例えOMを模したデジカメがでても置き換わるようなそんな代物ではありません。

SYMPTOM

2002年9月24日、撮像素子サイズを4/3インチに規定した「Four Thirds System」を発表。翌年の6月24日には「フォーサーズシステム規格」を採用したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラE-1の発表会を開催、2003年の10月10日発売です。基礎技術の開発期間を含めトータル5年程をかけて開発されたE-1と記憶しています。「Four Thirds System」構想から丸10年を迎え、理想の規格ではあったのですが、カメラを取り巻く技術も多岐にわたり開発され、次なる本命を探す試行錯誤の中、無駄な標準ズームを創り出してしまった気がします。

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