アップル、ノートブック関連イベントがいよいよ開催。
月: 2008年10月
Olympus E-500 Kodak CCD での「Orange」
E-500でオレンジ、まぁ設定がVividなのでデーハーなのはご勘弁を。それを除けば飽和する事もなく、良い感じではないでしょうか。設定のNaturalやFlatだともっと落ち着いた感じになると思えば、これが最大値のデーハーと言う事ですし、まぁ許せるかな(笑)
初回はVividしか試さなかったのですが、今週末はNaturalとFlatを試そうと思っています。
好み的には、E-1ライクなFlatに落ち着くんじゃないでしょうか、設定の目標はyokusiaさんのE-400の色味、以前お聞きした設定だとFlatで、しかも彩度を一番マイナス値だったかな。
兎に角自然な色味で彩度控えめで、階調豊かな方向を目指します。
現在のVividとは正反対の方向性なのですが、ほらKodak CCDの原色発色も一応見てみたいじゃないですか(^^;
E-500 ZD50mm Vivid Jpeg SHQ
Olympus E-500 Kodak CCD での「Light green」
黄色を撮ってなかったのが何とも心残りですが、明るめのグリーンで、何となく良い色出そうな感じです。ハイライトが飛んでますが葉っぱの反射がかなりきつかったので、この絵だけで白飛びをどうのこうの言うのは速すぎですよね。
グリーンのグラデーションもかなり良い感じじゃないでしょうか。E-500思ってた以上に良い色味で、発売当時導入しなかったのが今さらながら悔やまれます。E-300と一応迷ったのですが、E-500で正解だったかも。
今日アップしている分は、本当に撮って出しの画像です。昨日のアップを会社のモニターで確認したところ、手を加えない方がいいじゃないという結果に(^^;
E-500 ZD50mm vivid Jpeg SHQ
Olympus E-500 Kodak CCD での「青・赤・緑」
色分けでアップするのもきりがないのですが、この辺の青が一番濃いんじゃないでしょうか。Kodak KAF-8300CEというCCDは、E-300にも搭載されたフルフレーム型CCDとしてフォーサーズ最後のものになります。
E-300との違いはローパスフイルターが変更されたとのことで、E-300より没個性になっているのですが、逆に言えばオールマイティな使いやすさがアップしているとも言えます。
800万画素となるこのCCD、64db、5.4ミクロンピッチ。E-1に使われたKAF-5101CEは67db、6.8ミクロンピッチ、3dbの差が階調にどれくらい影響するかは正直わかりませんが、撮影してみるとE-1同様シャドー側の階調も豊かで、黒ツブレしているような画像もしっかりと階調データは保持している感じです。
特に赤系の描写が気持ちいい印象です、飽和することなくしっかり粘ってる感じを受けますね。色味に関しては期待通りの描写をしてくれています。
E-500 ZD50mm Vivid Jpeg SHQ
新「MacBook」筐体画像が新たに漏えい–FireWireポート不搭載の可能性
CNET Japanの記事によると、本日発表されるであろうMacBookのリーク画像が掲載。FireWireポートが見当たらないとのことですが、Macからだけだろうか、肝心の写真画像が見れない。。兎に角発表待ちです。
Olympus E-500 のデザイン
フォーサーズ機3台目となるE-500、その前にはペンタ部の無いE300が発売されています。E-1のコンセプトであったL字を継承し、今改めて見るとマウント部からストロボ下部当たりのデザインもE-1に近い感じでデザインされているのですね。ボディ自体のデザインは好きです。
外装のプラスチックは、現行発売機種よりもシボ加工が無くて、ちょっとのっぺりとした感じです。PanasonicのDMC-L10と似た感じ、質感はE-520などの表面加工の素晴らしさを痛感しました。
モードダイヤルのクリックはかなり堅めで、次に発売されたE-330がものすごく柔らかくなってましたが、E-500でクレームついたのでしょうか。私的には断然E-500のクリック感がいいと思うのですが。
まだ使い出したばかりですが、昨日半日ZD50mmマクロをセットして持ち歩いた感じは、とてもバランスよく使う事が出来ました。軽量ボディを手にするとE-二桁機の重量がどうなるのか気になるところです。
E-1 ZD14-54mm LR
Olympus E-500 Kodak CCD での「黄とくすんだ赤」
リクエストにお応えして「黄」といきたかったのですが、生憎ネタ不足です。くすんだというか濁った赤、夕焼けの赤とも共通するのですが、中々に粘ってくれる印象です。
今回E-500を導入するにあたり、一番気掛かりだったのがファインダの大きさ。E-3発売までの全てのフォーサーズ機中最小ファインダーとなるE-500、カタログデータで言うと、倍率0.9倍・アイポイント10mmです。フォーサーズ最大のE-3は1.15倍。
このファインダーの小ささを補うために、一緒に導入したのがKPS U-13C というマグニファインダです。E-500到着後ノーマルのファインダーを覗きもせずいきなり装着いたしました(^^;
これでE-500のファインダー倍率は1.215倍になり、なんとE-3をも上回ってしまいます。(KPS U-13C:今回アイピースとアイキャップが一体化
された改良がほどこされたようです)
ファインダー像の見え方は、歪曲や色ズレ等もなくそ至って良好です。ただしピンのつかみやすさは拡大しても改善されると言う物でもなく、ファインダースクリーンの性能によります。ピンの山はつかみ難い感じ、かといってマニュアルフォーカスが不可能とまではなく、慣れればそれなりにイケそうな印象です。
今回のE-500は中古機を22,000円程で買ったのですが、前オーナーが大事に使われていたようで、ボディやモニターに傷一つなくシャッター数も1468カットと、まるで新品状態でした。到着するまでは1万カット越えを覚悟していただけにとても良い買い物でした。ちなみに中古はイヤじゃと言う方には、新品の商品もまだ存在しているようです。
E-500 ZD50mm vivid Jpeg SHQ