NEW”ローライ35″発売 [F]

EOS1_TRYX-19_2m.jpgDHW Fototechnik GmbH が Franke & Heidecke 社のRollei 及び Rolleiflex カメラの全ての事業を継承することになったようです。復活第1段としてRollei の代表的な名機、Rollei 35 Classic を限定版ビンテージ・バージョンで復活するという。ただし4種各5台限定の全20台限りだ。価格はまだ未定のようだが、おそらく想像もつかない金額になると思う。 

 
そんな超プレミア価格には手が出ないので、秘かにRollei 35の中古を狙っている。数自体は、シンガポール製が沢山作られていたようで割と豊富にある。しかし結構アタリが多く角が潰れていたりしているものが殆どだ。たまに美品を発見するもお高い。
調べてみると、1966年に発売されてから40mmの焦点距離ではあるがレンズが4種類あるようだ。■テッサー40mm F3.5(カールツァイス製)■トリオター40mm F3.5(テッサーの簡易版)■ゾナー40mm F2.8(ローライ製)■Sクセナー40mm F3.5(シュナイダー製)、どれが狙い目なのかさっぱりですが、Sクセナー40mm F3.5のシュナイダー製レンズに魅かれる。
 
EOS-1 EF28-105mmf3.5-4.5 Kodak TRI-X400

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渡る風。[F]

EOS1_TRYX-08_2m.jpg先日、手元に返ってきたEOS-1その後フィルムを詰めたまま暫く使っていなかったのですが、いざ撮影しようと思って電源ONしたのですがうんともすんとも言わなくなっていました。電池を新品に替えまだ1本しか撮っていないのにもうバッテリー切れですか(T−T)取説だと冬場の低温時5〜7本位は撮れると言う記載があったと思うのですが、1本はあんまりでしょう。しかし、フイルムを詰める前にそれくらい空シャッター切って遊んでたかも知れない。。

 
トップ液晶のバックライトが着かなくなった以外別段故障とは考えていなかったのですが、もしかしたらどこか漏電してるのか?急場凌ぎで撮影時以外は電池を抜いて置こうと思うのですが、フイルムを詰めたまま電池を長いこと抜いてしまうと、次回起動した時に、何枚分かフイルムを空送りしてしまいました。4コマ分位が露光されることなく無駄に。また、カスタムファンクションも初期値に戻ってしまい、フィルム自家現像に欠かせないパトローネからのベロ出しが行われず、巻き込んでしまって大変でした。もう一度電池を入れて様子を見た方が無難かも知れない。 
 
EOS-1 EF28-105mmf3.5-4.5 Kodak TRI-X400

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鳥撮、ちょっとだけ流して見ました。

62284270-62050203m.jpg 62284272-62050204m.jpg 62284273-62050205m.jpgE-620では、カメラ移動時の撮影で、所謂流し撮りは、IS2と言う設定が準備されています。横のブレ補正はせず流れるブレをそのまま記録するという機構ですね。

ISがE-3に初めて搭載された時に、流し撮りで使うとぐちゃぐちゃな画像になり、流し撮りでISは使えないと言う烙印を押されたのです。技術の進歩と言うのは早いもので、E-620には縦方向の流し撮りにも対応したIS3と言うものまであり、開発者の方々の苦労が伺えますね。日頃は重箱の隅を突いている私ですが、愛の裏返しであり、愛想尽かしていたらとっとと他社マウントへ行っている訳です。

E-620本当に良く練られた機種だと思います。E-3以降フォーサーズらしさを具現化する基礎的な技術が多く開発されていますから、次機フラッグシップE-xはとても楽しみですね。

E-620 Tokina500mmF8.0 ISO800 IS2/ON Jpeg

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AXの残像[F]

xa-37-62050000m.jpg xa-15-62050000m.jpg xa-14-62050000m.jpg昨年の6月に手元に返ってきたXA、(その時のアップ記事はこちら)すぐにフイルムを詰めて機会があればシャッターを切ってはいたのですが、36カットが中々撮り終える事ができないでいましたが、本日やっとの事現像に出すことができました。

露出計の表示(ファインダー内シャッタースピード)が適正値と思われる表示を示していなかったので、大丈夫なのかと不安でもあったのです。仕上がったフイルムは若干露出オーンバーな濃度でしたが、殆ど問題なく撮れていて、ホット胸をなで下ろしています。問題なのは撮り手の方でか〜るいシャッターと言う事もあり、ブレたり、ピンが来てなかったり(^^;所が何故なんでしょうね。結構好きかもと言う愛着がわいてしまう、デジタルだったら即ゴミ箱行きなんでしょうけど、う〜ん、捨てがたいな。と言う事でお披露目でございます(笑)
Olympus XA 35mmF2.8 Kodak Ektar 100
コメント頂いていますが、お返事、また後程。

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challenge

62284280-62050001m.jpg多重露出チャレンジして見ましたが、う〜ん、35mm換算1000mmでは歩留まり悪過ぎます。多重露出も何やら設定選択が二つあるようで、判らないまま自動ゲイン補正をONで使ったのです。今マニュアルを見るとONだと2コマの露出をそれぞれ1/2で撮るとのこと、多分そんな感じかなと思っていたので間違ってはいなかった。デジタルの多重露出、WBも変な感じになり、合成されたデータのWBは2000辺りになっていて、何だか変。次は、5300固定で一度試して見る必要がありそうです。

今、考えるに、鳥を先にファインダーで撮って2カット目の月はライブビューで位置を確認しながら。。と思いついたけど、一カット目をファインダーで撮ったら、2カット目をライブビューに切り替え出来ないのですね。

最初からライブビューだと1カット目の画像が半階調で表示されモニターで2カット目の重ね具合を確認しながら撮れるようです。うむぅ。。

E-620 Tokina500mm LR

下の方にアップした、「ピンズレ」多重露光の設定したのに、BKTのまま思わずシャッターボタン押し続けてしまいました(^^;普段は連写でも1カット目と2カット目がこれだけブレていると言う事ですね(T−T)

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ふたつの紺碧

P1263922_E1_50_2m.jpg 62263919_E620_50_E1m.jpg今日は雲一つない抜けるような紺色の空。青空を見上げてしまうと試さずにはいられません。そう、E-620で何処までE-1の空を再現出来るか。左の二つはE-1とE-620で撮ったものですが、判別できましでしょうか。答えは続きを読むにあります。

因に各設定と使用レンズはZD50 F2.0macro F8.0 ISO100
E-620/ WB5300 A-3G+1 Natural シャープネス-2 彩度+1コントラスト+1ノイズフイルターOFF
E-1/ WB5300 シャープネス-2 CS3 ノイズフイルターOFF

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E-300的風景 その3 蔦越しの半月

PA287069-30050200m.jpgE-300の画は、ありきたりの被写体も何となく芸術的に見せてくれる、そんな風合いを出してくれるところでしょうか。腕の無さを棚に上げてと言う所もありますが、E-300と付き合っていくうちに、その変則的な露出の癖みたいなものも段々と把握出来、予想の画を撮る事も出来るようになってきます。

 
そうなってくると益々かわいいやつと思えてくるのです。それでも、ホワイトバランスの色味や、露出の乱れにこう言う風にも撮れるんだとビックリしながらも、予想を超える驚きが新鮮だったりもする奴です。 

 
E-300 ZD50-200mm Jpeg
お友達のとっくさんがE-300を数日前に導入されました。それを記念して、タイミング的にアップし損ねていた撮り置きから「E-300的風景シリーズ」をお届けしています。
E-300導入記はこちらとっくさんのブログで展開中です。

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