ファインダーで捉えシャッターを押したそれぞれに何かを感じたり、そして感じて欲しいメッセージが写し込まれているのだと思います。何を感じ、何を伝えたいのか。逆に言えば、写真は何かを伝えられるはず。そういう趣旨で、「メーセージ」のお題にしてみました。我々は、シャッターを押して会話をするのです。こういう時だからこそ、写真を通じて会話をしなければいけません。そう思う今日この頃です。
昨日、亡き父の1周忌を迎え実家に帰っておりました。法事の後、行きすがら目にとまっていたこの風景を撮りに、しばし散策してきたました。撮影しながらも、この古里の風景を津波でなくさされた方もいらっしゃると思たり、法事も重なりいつもに増して、感傷的になってしまった古里の風景でありました。しかし、撮影自体は久方ぶりに、集中することが出来有意義な時間を過ごすことができました。
左・右E-300 ZD50-200mm 中E-1 OM ZUIKO 50mm F2.0Macro
M2さん
今までは気が沈んでいるときでも、撮影することで気分を高揚させ、
前向きな精神バランスを取ってこれたのですが
今回ばかりは、次元が違いましたね。
撮る事で逆に後ろ向きになる感じ、初めての経験でした。
テーマとTBは、その重圧を押しのけてくれたように思います。
そうです、ベニもモンシロも一杯翔んでいました。
少しは狙ったカットもあったのですが、小さすぎて。。
ゴミと勘違いされそうで、ノーマルなのをアップしました。
それにしても、よく見られてる。(^^;
私が撮影が楽しいと感じるのは、カメラという機材や作品制作といった事もありますが、なによりその“没頭、集中”する感覚がいいからなんだと思っています。ある意味では“逃避”なのかもしれませんが、擦れ萎え乱れるばかりの気持ちに、幾ばくかの潤いや勢いを、そして落ち着きを加えてくれるものでもあります。
ところで3枚目。
もしかしてベニちゃんがいたりしますか?
左下の辺り(^^