ネオパンと言えば、私の中ではモノクロフイルムの代名詞になっている程のブランド名なのですが、フイルムから遠ざかっている間に「F」は無くなってしまってたんですね。同等品としての「ACROS」なのでしょうか?印画紙に焼いてないので何とも言い難いのですが、階調性は抜群に良さそうな印象を持ちました。
ポートレートや、朝陽の出た直ぐの海岸や波と砂浜、新緑の葉、金属の質感などにマッチしそうな、そんな印象を受けました。
次なるフイルムはコダックのトライ-Xをカメラに詰めているのですが、まだ一枚もシャッターが押せてない。。トライ-Xの私のイメージはドキュメンタリー風なスナップショットとでも言いましょうか。ちょっとザラツイて乾いた被写体と言う感じです。現像も高温現像の予定なのですが、はぁ〜撮らなきゃですね。。
OM-1 Tokina 17mm F3.5 NEOPAN ACROS
arataさん
フイルム返り咲いたばかりですので
まずは、昔の懐かしさからと思っております。
先日、メーリングリストで教えて頂いたフイルムも
是非試して見たいと思います。
E-1で一眼レフ復帰した頃に「F」は引退しちゃってたんですね。
FやSSの粒状感を語るのは、やはり印画紙に焼き付けてなんぼですよね。
四つ以上の拡大で味わえるフイルム粒子かなぁ
第一次写真時代の、銀塩の思い出がいっぱいのネオパンです。
Try-Xは私にとっては、写真とはの問い掛けに返ってくる
コマーシャルフォト&ドキュメントタッチの所謂「LIFE」的匂いを漂わせてくれるそんな存在です。
一種の憧れ、なのですが、中々そういう風には撮れないジレンマいっぱいの代物です。
どうしても海外の珍しいフィルムに興味が行きがちですが、fujiの定番フィルムも良いものですね。
Neopan Fは意外に最近まであって、2004年ごろに無くなったようです。
ちょっとマニアックな話になりますが、FやSSは不定形の粒子で銀リッチ。粒度分布も広く諧調豊かです。コダックのT-Grain(六角平板粒子)はT-MAX等に使われてますが感度は高いが銀が少なく、ここからは私の感覚的意見ですが画像に厚みがないというか…。
Try-Xは古典的な銀粒子で銀リッチなはずです。