フイルムがちょこっと残ったので、フイルム機をフイルムで撮って見ました。只それだけなのに、何か良い感じ。
さてさて、巷で流れる噂も色々出ているOlympusですが、次機フラッグシップ機が出そうな話ではあるが、何かすっきりしない。
最初に出た話は、2年以内にフォーサーズ機は完全なミラーレスになると言うものから始まり、モジュール式になると言う噂。E-5でフォーサーズは最後の機種になると言う所で落ち着いているようだ。
また、このE-5はマウントに何らかの変更が施されると言うおまけ付。一番有力なのは、マイクロと同じように信号ピンを増やすのかと思うのだが、今更レンズををリニューアルする事も考えにくく、真意の程が分からない。まぁ、噂に過ぎないのでどうでも良い話ではある。
これらの噂の中で唯一Olympusがからんでいるのは、最初の「2年以内にフォーサーズ機は完全なミラーレスになる」と言う噂を打ち消すコメントを出しているのだが、これも怪しいものだ。E-620が2009年3月20日に発売されて以来、フォーザース関連の商品は何一つなく9月のフォトキナで何かが発表発売されたとしても1年半のブランクである。
この間発進された情報はOlympus Studioが終了と言うことがある。これは「フォーサーズは終わります」と言う暗黙の情報とも受け取れる。Olympusユーザーもこの所の噂を横目で見ながら、あぁやっぱりねと言う心情ではないだろうか。そう言う中、E-5が発表発売されても微妙な感じがする。5年は延命できるとしても、手持ちのレンズ資産を無駄にしないだけにE-5を導入するというのも微妙な感じである。
マイクロのEVF内蔵機種が出るにしても、これまた微妙。
30年は続けると言う言葉、少なからずもそれを信じてフォーサーズを導入した人も私以外にもいないとは限らないだろう。そもそも100mmマクロがロードマップに載って何年だ?7年?。不誠実さこの上ない話だ。
考えないようにしているのだが、これだけ噂が先行すると流石に限度を超えてくるもので、考えだすとイライラしてくる。
この宿命から逃れるには、マウント替えしかないのかも知れない。全てはフォトキナでのフォーサーズのゆくえを確認してからである。5年でもいいから使って見たいと思わせる機種がでるか。フォーサーズは止めないと思わせるレンズロードマップがでるか、はたまた何がしかのアナウンスがでるか。今年のフォトキナはOlympusユーザーにとって大事なポイントになるのではないだろうか。