Panasonic DMC-L10はライブビューを積極的に使うと言うコンセプトの元様々な提案や機能が盛り込まれています。デジタル一眼初となるフリーアングル液晶搭載がその気合いの入れ具合を物語っているのではないでしょうか。
L10 ZD50mm LR
オリンパスがE-330にマルチアングルを付け、ライブビューAモードを搭載したのとは裏腹に、Panasonic初となるデジ一DMC-L1は固定液晶Bモードのみという展開でした。ライブビューにするならフリーアングル液晶という結論に達したのは意外と早かったのではないかなと思います。
そして、レンズの規格を変えてまでコントラストAF 対応にし、シャッターボタン半押しでAF駆動を可能にした徹底ぶり。おまけ程度のAFスピードではなくコントラストAF「使える」と思わせてくます。
では、液晶モニターでピントの山はつかめるか。上の写真の左右は、まぁどこかにはピント合いますっていう感じですが、真ん中の写真これは狙わないと無理、三脚使って拡大表示すれば簡単ですが、拡大表示なし手持ち撮影でもそれなりのピント合わせが出来ました。ピンの山をつかむと言う感じではなく前後のボケの中から、ピントを合わせて行くという感じで手動コントラストAFでしょうか。
E-3の液晶でも評価が悪いのですが、それよりも画素数の少ないL10の液晶ですから、想像がつくと思います。それでもコントラストが高く、周りの明るさに合わせて液晶モニターの明るさを調整する「LCDオート」機能に助けられているようです。
また、撮影後のモニター確認は2倍拡大で表示され、撮影後のピントの確認にも配慮されていて、本当に家電メーカーの一眼なのだろうかと思ってしまいます。一連の撮影の流れと言うのを判ってるなっていう印象です。
NeoNさん
老舗メーカーの呪縛が関係ない分、
自由な発想とコンデジからのフィードバックがあり
面白い部分が多々ありますね。
邪道と切り捨てるか、斬新と拍手をおくるかは
Panasonicが一眼に対する本気度と、永く造ってくれるか
評価は時間のかかるものだと思います。
最初の実売価格が15万程してましたから、売れる値付けではなかったですね
最近やっとレンズセットで10万、ボディで7万を切るようになり
食指が動く価格帯になったんじゃないでしょうか
購入を迷ってる方が、ここのブログを見て少しでも判断材料になればと思います。
ともて興味深いレポートです。
まだ購入して日が浅いのに、よくぞ細かい点まで気づかれているなあと思います。
それだけL-10の操作性がよく練られていると言うことなんでしょうね。
書かれているのような、実際に目的を持って使ってみないとわからない使い勝手というのは、雑誌のレビューでは出てこないでしょう。こういう情報が広く伝わって、L-10が成功するといいですね。パナには末永くボディとレンズの供給を行ってもらいたいものです。
おんどりさん
はい、ストレスから行ってしまいました^^;
去年も今の同じ日に確かE-410買ってしまったような。。
耐久性に不安はありますが、落とさない・ぶつけないに気をつけて
長玉は固定するのは無理がありますので
オリンパスでいえば広角系の梅が出れば充分じゃないでしょうかね
マクロはどっちみちマニュアルフォーカス必要でしょうから、
オリンパス方式のインテリジェントAFでしたっけ
パナでも使えるようになると嬉しいです。
JPEG吐き出しの画像が中々いい感じで
JPEG専用で使っても良さそうです。
>すごく気に入っている雰囲気ですし^^
マイナスポイントは後半アップにタップリと(笑)
やっぱり買ってしまわれたのですねー^^;
僕もこのカメラは、憎からず思ってます。
コントラストAFを使えるレンズがもっと多ければ、さらによさげ・・・。
しばらくカメラは買わないつもりなのですが、レビューの続きはとても楽しみです。
すごく気に入っている雰囲気ですし^^