偽りの青。

E-M5にMMF-3アダプターでZD50-200mmF2.8-3.5を装着し、ちょいAFテストをしてみました。遠くの空に運良く飛行機雲が出来ている真っ最中で、ナイスタイミング〜!35mm換算400mmでこのサイズですから、相当遠くを飛んでました。AFは被写体を掴めばそれなりにがんばってくれますが、鳥などの動き物には厳しいかも知れません。こういう動きが予測できる被写体は、ISファインダーで拡大表示させピントを詰めれば使えます。やはり竹レンズの解像感は、スカッとした写りで惚れ惚れします。

で、この青は偽物の青なんです。アートフイルターの「クロスプロセス」E-M5から加わったIIの方をベースにしてWBやなんやかやで調整しています。昨日エントリーした「Akaの疑惑」の画もベースはクロスプロセスIIで、只今マイブーム中。また、下の「Olympus O-MD E-M5 ZD14-54mm F2.8-3.5」や「OM-D E-M5 35mm換算1000mm」のツバメの画も「ドラマチックトーン」で同じ処理をしています。Photoshop等での加工は一切していません。全てOLYMPUS Viewer 2のみ、被写体とバックのコントラスト次第では、ドラマチックトーンを選択後、他の設定を変えるとでメイン被写体のバックから光を当てたような効果がでます。これもちょっとマイブーム中です。

Olympus O-MD E-M5 ZD14-54mm F2.8-3.5

待望のフォーサーズアダプターMMF-3が手に入り、温存したフォーサーズレンズが使えるというか、E-M5ボディとマウント出来るようになりました。残したフォーサーズレンズは、ZD14-54mmF2.8-3.5、ZD50mmF2.0Macro、ZD50-200mmF2.8-3.5、SIGMA150mmF2.8Macroの4本。所謂竹レンズと望遠マクロ、これらに替わるレンズがまだマイクロに無いための暫定的な使用になると思いますが暫くは楽しめるのではないでしょうか。描写性能にはなんら疑問の余地はないこれらのレンズも、E-M5で使うには些か大過ぎ、特に50−200mmやSIGMA150mmはボディとのバランスもフロントヘビーになります。M.ZD12-50mmの軽量な使用感を体験してしまうと尚のこと、M.ZDレンズでも描写に力を入れたレンズへの代替えを望みたくなります。それにしても、M.ZDレンズのあのデザインの統一性のなさは、何とかならないものでしょうか。カラバリも必要なレンズに揃ってないし・・・