OM-D EM-5 が到着する前にこのTokinaの500mmミラーレンズが使いものになるのか、気になっていた手持ちレンズのひとつです。1600万画素という画素数にレンズ自体が耐えられるのかというのもありましたが、一番心配だったのはEVFのファインダーでどこまでピント合わせが出来るのか気がかりだったのです。しかし先にエントリーしたOM50mmF2.0使用での印象は、E-620のファインダーが比べものにならない程、ピントの山が掴めたことに案外いけるかもと言う気持ちに変わっていました。装着してシャッターボタンを半押しした瞬間、なんと35mm換算1000mmの画角ですら、ファインダー像が止まってしまうじゃないですか!思わず「おおおーーー」と言う声を発したほどに信じられない出来事です。
まるで三脚に固定した時のように、ジックリとピント合わせに集中出来ます。500mm換算1000mmのファインダーを手持ちで使われた方なら判ると思うのですが、被写体をファインダー内に留めておく事の難しさとピントを合わせる時にファインダー内がブレルことで、こんなもんかなーという前後の山で判断するしかなかったのですが。。。いやー参りましたよ。EVF化で得た物、大きいですね。マイクロフォーサーズは広角系マクロ系をメインにと考えていたのですが、E-M5のISファインダーがあれば、長玉の方が使い勝手良いのではないでしょうか!50-200がとっても楽しみになります。