マイクロフォーサーズへマウント替えしようと決断した要因に、レンズではM.ZD ED 9-18mm F4-5.6 のこのレンズを使いたいが故というのも理由の一つでした。沈胴式が効いて収納時はとてもコンパクト、E-M5とのバランスもよく見た目的にも大変スマートでお気に入りになりました。まぁ使用時の鏡胴の伸びは致し方ありませんけど。35mm換算18-36mmというスペックを考えると、他に類を見ない小ささではないでしょうか。フードは割高感はありましたが、12-50mmと共有とのことで1個導入してみました。
月: 2012年4月
Olympus OM-D E-M5 RMC Tokina 500mm F8.0
OM-D EM-5 が到着する前にこのTokinaの500mmミラーレンズが使いものになるのか、気になっていた手持ちレンズのひとつです。1600万画素という画素数にレンズ自体が耐えられるのかというのもありましたが、一番心配だったのはEVFのファインダーでどこまでピント合わせが出来るのか気がかりだったのです。しかし先にエントリーしたOM50mmF2.0使用での印象は、E-620のファインダーが比べものにならない程、ピントの山が掴めたことに案外いけるかもと言う気持ちに変わっていました。装着してシャッターボタンを半押しした瞬間、なんと35mm換算1000mmの画角ですら、ファインダー像が止まってしまうじゃないですか!思わず「おおおーーー」と言う声を発したほどに信じられない出来事です。
まるで三脚に固定した時のように、ジックリとピント合わせに集中出来ます。500mm換算1000mmのファインダーを手持ちで使われた方なら判ると思うのですが、被写体をファインダー内に留めておく事の難しさとピントを合わせる時にファインダー内がブレルことで、こんなもんかなーという前後の山で判断するしかなかったのですが。。。いやー参りましたよ。EVF化で得た物、大きいですね。マイクロフォーサーズは広角系マクロ系をメインにと考えていたのですが、E-M5のISファインダーがあれば、長玉の方が使い勝手良いのではないでしょうか!50-200がとっても楽しみになります。
Olympus OM-D E-M5 OM50mm f2.0 macro
1600万画素に、OMレンズは耐えられるのか気になっていたのですが、OM50mm f2.0 macro レンズで試してみました。
元々逆光には少し弱かったのですが、逆光でも光源を写し込まない限り見事な描写を見せてくれました。恐るべしですズイコーレンズ。OMの名の付くボディでまた活躍できることを、ここは素直に喜びたいと思います。
だいぶ慣れてきたE-M5です。慣れるほどに良く出来てるなと言う印象がどんどん大きくなります。EVFのファインダーの見えも素晴らしい、マニュアルフォーカス時の拡大アシストも便利なのですが、OM50mm f2.0との相性は、素の状態でもピントの山がシッカリ見えるから驚きです。ファインダーのブレが止まるので、尚更ピント合わせがやりやすいのでしょうね。