E-300的風景 その3 蔦越しの半月

PA287069-30050200m.jpgE-300の画は、ありきたりの被写体も何となく芸術的に見せてくれる、そんな風合いを出してくれるところでしょうか。腕の無さを棚に上げてと言う所もありますが、E-300と付き合っていくうちに、その変則的な露出の癖みたいなものも段々と把握出来、予想の画を撮る事も出来るようになってきます。

 
そうなってくると益々かわいいやつと思えてくるのです。それでも、ホワイトバランスの色味や、露出の乱れにこう言う風にも撮れるんだとビックリしながらも、予想を超える驚きが新鮮だったりもする奴です。 

 
E-300 ZD50-200mm Jpeg
お友達のとっくさんがE-300を数日前に導入されました。それを記念して、タイミング的にアップし損ねていた撮り置きから「E-300的風景シリーズ」をお届けしています。
E-300導入記はこちらとっくさんのブログで展開中です。

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E-300的風景 その2

PB017219-3001454m.jpgE-300って使いだすと癖になるカメラなんですよね。今改めてボディデザインを見て思うに、デジ一でフラッシュ内蔵タイプとして、唯一許せるデザインがこのE-300とその後のE-330です。

フラッシュを立ち上げた姿は逆にかっこよいと思う程です。ペンタプリズムの出っ張りが無い分、その雄姿はとてもシンプルで、ポップアップするためのバネなどもちゃんと隠しパネルが組み込まれています。
最近の(E-410以降)バネがモロ見える情けない代物とは違い、まだコストカットの影響を受けていない時期ですし、しかも初の maid in China ですから、利益率も相当あったものと思われます。
最近は、中古価格も底値1万もあれば手に入るんじゃないでしょうか。私のは昨年1月、確か一万以下でゲットしました。そんなにボディを沢山持っててもと思われるかも知れませんが、E-300だけは別腹というか、一台あっても損は無いカメラだと思いますよ。 

E-300 ZD14-54mm Jpeg

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