E-620 ISO800 その2〈夕暮れ時〉

_1112486-6201454m.jpg _1112552-6201454m.jpg _1112494-6201454m.jpgISO800の色ノリがすこぶる良い感じだ、ノイズをアンダー側に押し込めてしまえば高感度専用として使うのもありかも知れない。元々第1章シリーズ機の高感度側を補間する為の導入だったので、この目的には応えてくれているわけです。問題はISO100と200辺りがどうなのかと言う事ですが、この辺はまだ答えを出すほど撮れていないし、晴天と明るい曇り時もまだ十分試せていないのです。ただISO200が、ノイズまみれになる場合があると言うのを体感しました。

【捕捉】3カット目のハイライト部分、元画像は白飛びしていません、レタッチで飛ばしました。
E-620 ZD14-54mm ISO800 IS ON LR

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E-620 ISO800

_1102180-62050200m.jpg _1102324-62050200m.jpg _1102192-62050200m.jpgISO200でもウソだろと思うくらいノイズが大量発生する場合があるのですが、逆にISO800でノイズが目立たない場合もあり、ちょっと戸惑いを覚えます。

どうやら被写体の濃淡によるノイズの発生場所に、ノイズを目立たせるポイントがあるようです。中間調にあるシャドーのグラデーや、逆光時の影の部分などがそのポイントになるでしょうか。

KodakCCDだったら、黒つぶれしている部分ですね。これはトーンカーブで持ち上げると階調は甦りましたが、その分ノイズも発生しやすく、さじ加減が求められた作業です、E-620の階調オートはデフォルトでこの作業をやっている訳です。

しかもISO200以上は内部的に露出補正をマイナスで撮り白トビしやすい部分を飛ばさずに記録し、トーンカーブを持ち上げてシャドー側の階調を出す。今まで手作業でやっていた事を画像エンジンがこなしている、そんな感じですね。ただこの作業、画像によってはノイズが発生する事があり、無理に持ち上げることはしていなかったんです。デフォルトでやられると厄介な部分もあります。第1章ボディと比べると、ISO800でも当たれば十分きれいに写るのですが。。(因に下のエントリーはISO200です、ノイズがいっぱいでました)

E-620 ZD50-200mm ISO800

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シリーズ「空中の葉っぱ」

_1102309-62035m.jpg久々の「空中の葉っぱ」レースが入った良いものがありました。昨日の暗い曇天では良い色が出ません、どうもLMOSは光が無いと良い発色しない感じを受けます。LMOSと断定するのは危険ですね、多分ISO感度を200からにした、画像エンジンからと言った方が良いかも知れません。ゲインアップの部分でノイズも発生しているそんな気がしてなりません。この辺は画像エンジンのチューニングで何とかなりそうな感じを受けます、ファームウエアのバージョンアップを期待したい。 

E-620 ZD50-200mm LR

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