ISO200でもウソだろと思うくらいノイズが大量発生する場合があるのですが、逆にISO800でノイズが目立たない場合もあり、ちょっと戸惑いを覚えます。
どうやら被写体の濃淡によるノイズの発生場所に、ノイズを目立たせるポイントがあるようです。中間調にあるシャドーのグラデーや、逆光時の影の部分などがそのポイントになるでしょうか。
KodakCCDだったら、黒つぶれしている部分ですね。これはトーンカーブで持ち上げると階調は甦りましたが、その分ノイズも発生しやすく、さじ加減が求められた作業です、E-620の階調オートはデフォルトでこの作業をやっている訳です。
しかもISO200以上は内部的に露出補正をマイナスで撮り白トビしやすい部分を飛ばさずに記録し、トーンカーブを持ち上げてシャドー側の階調を出す。今まで手作業でやっていた事を画像エンジンがこなしている、そんな感じですね。ただこの作業、画像によってはノイズが発生する事があり、無理に持ち上げることはしていなかったんです。デフォルトでやられると厄介な部分もあります。第1章ボディと比べると、ISO800でも当たれば十分きれいに写るのですが。。(因に下のエントリーはISO200です、ノイズがいっぱいでました)
E-620 ZD50-200mm ISO800
M2さん
E-3もそんな感じなのですね
ちょっと安心しました(ぉぃ
200でのノイズ大量発生した画を見た時に
やっちゃった?やっぱフラッグシップ機にすべきだったかと
一瞬、結構ねっちりと思ったものです。
「余裕のなさ」この言葉が全てを物語ってると思えます。
所詮はビデオ用素子のDNAなのだとがっかりしたり
やるじゃないか、新画像エンジンアルゴリズムとヨイショしてみたり
今のところ振り回されております(^^;
on-doriさん
コメントありがとうございます。
GXRも中々手強そうですね、
使いこなすにはそれなりのスキルを求めてくるカメラのように拝見しています。
そう、E-300の高感度からしたら、凄いです。
800でも色乗りが良くてちょっとビックリもしているのですが
正直、基準感度域の画質がまだ判りません。
画像エンジンの絵作りがどうも階調優先で設計されているんじゃないか
と言う所が垣間見えたり見えなかったり。。
おっしゃる印象「無理が出ている」ぴったりな感じです。
E-3で感じているISOとノイズの関連と似ている感覚ですね。
(デフォ弄ってますから公正ではありませんが)
基準感度でもノイズを散見するのに、ISO800くらいでも実用と思える高画質。
この感覚にISOの選択基準がかき回された私だったりします(^^;
なんとなく余裕のなさを感じなくもないのですが、
割り切って使う事ができるという意味では、決して嫌いではありません。
いえ、すみません、そゆとこ好きです(^^;
フォーサーズの画像処理は、いつも綱渡り感が強いですね。
二倍、四倍のセンサーサイズのカメラと(マーケットでは)対等に戦わなくてはならないので、背伸びする分、どうしても無理が出て来るように思います。
E-300のISO800のことを考えたら、ものすごい進歩ですが・・・。
ただ、コダックCCDのカメラは低感度専用機という割り切りができる(するしかない!)ので、悩まないで済むかな(笑)
E-620の色は、コクもきちんとあって素直に綺麗だと思いますが、どうでしょうか。