モノクロ VS カラー

OM_T-MAX100_036m.jpg P7190371-150200m.jpg今回モノクロを詰めたOM-1とデジ一(E-1 or E-300)を2度ほど一緒に持ち出し撮影し、同じ被写体をモノクロとカラーで押さえたのが何枚かあるります。画角はまちまちですが、交互に撮影する事でお互い緊張感を持って撮影出来た気がします。

また、ファインダーを覗きながら、モノクロのアングルやカラーのアングル、視点など色に左右される部分があるのが少し解った気がします。モノクロの場合はコントラストをカラーの場合は色のポイントをどう処理するか、モノクロとカラーと言う極端な条件の違いが、お互いの見せ方を教えてくれたように思います。たまにはこういう刺激的(撮る側のスタンス)な組み合わせも「有」ではないでしょうか。

OM-1 Tokina17mm F3.5 Kodak T-MAX100 E-1 ZD50-200mm Jpeg

 

続きを読む →

モノクロフイルム自家現像3本目Kodak T-MAX100

OM_T-MAX100_030m.jpg P7190343-117m.jpg 一月で3本目のフイルム撮影、月一優良会員ですね♪
で、昨日最後の6カットを撮影すべくご近所を散策したのですが、フイルム残量が少なかった事も有りデジ一も同行させました。

アップした画は、モノクロはOM-1に35mmF2.8、カラーはE-1にマウントアダープター経由でTokina17mmF3.5をセットし撮り比べて見ました。35mmと34mmと近い画角。

今回の現像もミクロファインで行いました。氷水に浸けてちょっと現像時間を調べるのに手間取り、なんと10度まで冷やしてしまいました(^^;急きょ現像温度を20度に変更して導き出した現像時間は7分30秒、どう導き出したかは内緒と言うか、厳密な根拠はないのです(ぉぃぉぃ)

adam12さんに予備知識として教えて頂いた、水浴させたらピンクの水になると言うT-MAX100、もう見事にピンク色の水が出て笑っちゃいました。聞いてて良かった〜。現像時間は現像液をタンクから抜く時間も、現像時間に入れています。過去2回の平均は6、7秒ですので7分23秒くらいで現像液を抜き始めました。結果若干の現像過多気味かなと言う気もしますが、露出がオーバーにも思えます。引き延ばし機での紙焼きなら、丁度焼きやすい感じもします。極端な濃さでもないので、成功と言っても良いかも知れません。

OM-1 OM35mm F2.8 Kodak T-MAX100 E-1 Tokkina17mm Jpeg

続きを読む →

木漏れ日の中の実

P7184500-30050211m.jpg梅雨あけたのでしょうか?雨予定だったのに降りませんでしたね。森林を歩いていると今の時期この実が良く落ちています。ちょうど木漏れ日がスポットライトの様に当たり、熟した実の赤がきれいでしたのでファインダーを向けて見ました。

後、6カット残っていた3本目のモノクロフイルム、今日近所を散策し何とか撮り終え、今し方無事現像完了、只今水洗中です。使ったフイルムはKodak T-MAX100、しつこくミクロファイン現像したのですが、現像時間を悩みに悩み自分なりに考えた末に決定。結果はまた明日のブログでご報告いたします。

E-1 ZD50-200mm Jpeg

コメント返信はまた後ほどいたしますね!

 

続きを読む →

夢中。

P7184422-30050205m.jpg建物と建物の間に丁度夕陽が差しかかって良い感じで撮影していると、前方から鳥の集団が飛んできています。とっさに50-200mmにレンズ交換し、持っていた荷物とサブのカメラをその場に置いて、もう夢中で撮影していました。
いつの間にか道路の真ん中でシャッターを押している始末。

鳥の群れが通りすぎ、あっ荷物と探していると誰かが歩道にまとめてくれていたようです。ほっとして荷物を持って列車に飛び乗りました。荷物とカメラをシートに置いて、前方の風景を確認しに行ったのまでは良かったのですが、席に戻ると50-200mmのレンズがありません!ボディに付けていたのに。。レンズだけがないのです。 

やられた、盗難にあったようです。あぁーあ。何故にレンズだけ。。まぁ、しゃーないSWDに買い直すか、フードの事を考えると旧式がいいか。。などと思っている所で目が覚めました。何ともリアルな今朝方の夢でした。

E-300 ZD50-200mm Jpeg

 

続きを読む →

リベンジ、リベンジ♪

P7184406-30050204m.jpg先にご報告、今日はコケずに無事帰還してきました。ただ、一回脚がぐにゃっとクジキそうになりました(^^; 

今日は、いつも居る蝶がいつもの場所に居なくて、いつも居ないような所に居たり。ちょっと変則的な撮影になってしまい、その分被写体を探しながらの撮影になりました。

アップしたメジロは、移動中に意外にも近くまで寄ってきてくれたのですが、見上げる場所。しかも手前の枝が幾重にも邪魔をして、隙間を探している内に次の枝に移られたり。やっとピントを合わせてシャッターを押そうとすると、また移動されるの繰り返しです。もう見上げた首が痛くなりました。若鳥のようですね、夏はスマートです。

E-300 ZD50-200mm Jpeg

 

続きを読む →

対話できる「小さな高級機」――ペンタックス「K-7」

P7124256-30050200m.jpg+D Life Style記事PENTAX「K-7」のレビュー&サンプルが掲載。作例がイマイチな感じでピントがシャープじゃない気がします。夜景を見るとパープルフリジンが出ているのはわかります。防滴レンズがもう少し出てくると良いシステムになるのではないでしょうか。 

E-300 ZD50-200mm Jpeg

続きを読む →

錯覚

P7124241-30050200m.jpgこの所フイルムへと逆行まっしぐらな私ですが、デジタルで一眼レフ復帰してから早4年半。撮った枚数は77,489枚、BKT撮影が基本ですので1/3が実画像と考えると25,829枚と言う事になります。

自分なりの撮り方も確定して来たと思っていました。この思いは、逆に言えばマンネリとも言えなくも無い。ただただ数だけ撮っていれば、その中にはまぐれ当りもたまにはあるものです。その当りを「腕」とか「実力」とか自分の中で錯覚している様に思えてなりません。

まぁ、プロを目指している訳でも無く、たかが趣味の延長なのですが(笑)それでも自分なりに究めたい趣味でもありますから、日々悩みは尽きません。そんな中フイルム撮りは、カメラの基本を再認識させてくれています。

撮る事の楽しさ、自分で現像処理まで携わる充実感、まぐれ当りでは撮れないコマ数、自ずとちゃんと考えながら撮る事を強いられ、画角や露出など少しずつ習得出来ればと思います。

E-300 ZD50-200mm Jpeg

 

続きを読む →