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ノーマル
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収差補正後
フォーサーズマウントアダプターで、AF Nikkor 24mm F2.8を装着して取り敢えずワンカット。露出は絞り優先の[A] ファインダー情報は、絞りに合わせシャッタースピードが変化します。実絞り測光ですから、絞りに応じてファインダー画像も暗くなりますが、見えないほど暗くなったりはしません。ピントの山は掴みにくいです。開放でピントを合わせた後、撮りたい絞り値にしてシャッターを切った方がよさそうです。
縮小画像ですので良く見えますが、全体的にピントが甘い感じ、かなりシャープさには欠ける気がします。絞り込んでもあまり変わりません。右の画像は100%の画像ですが上のノーマル画像では収差がかなり出ています。オリスタ2で収差補正をした物が下の画像。見違える程になりました。
映像素子に出来るだけ垂直に当たる光のフォーサーズでも、これだけの収差がでます。と言う事はやはりデジタル専用設計のレンズが必要になるということですね。もしくは、レンズの情報がボディ側に伝わればソフト的に収差補正も不可能ではないと思います。
補正次第では、HPやL版プリントなど充分楽しめる感じを受けました。露出自体もノーマルで問題なく測光してくれましが、若干後ピン傾向にありそうなこのレンズの様です。
日: 2007年5月14日
Nikon→フォーサーズマウントアダプターまずは装着
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注文していたNikon→フォーサーズマウントアダプターが到着、早速レンズを装着してみました。アダプターは、安い方を買ったのですが見た目も作りもしっかりした物で外観上は問題なし。ボディに着けてもガタもなくこれは当たりですね。まぁ、高い方のアダプターを持ってませんので比較は出来ません。
装着したレンズは AF Nikkor 24mm F2.8 1993年12月に発売されたこのレンズ重さは270g長さ46mm、ZD14-42mmの標準ズームより長さで15mm短い(アダプターが6mmありますので装着時は9mm短い)重さは80g重くなっていますが、体積が小さい分、ギュッと詰まった感じで、重さ以上に重い印象です。実際ボディに装着した時も、80gアップとは思えない重量感があります。レンズとボディの重量バランスって微妙なんですね、ZD14-42mmって絶妙のバランスなんじゃないでしょうか。
装着した見た目は、写真を見るとわかると思いますが、いい感じです。これ有りですね。レンズの絞りリングと距離の刻印された目盛りがアナログ感全開で、パット見フィルムカメラの印象を受けます。オリンパスから出る単焦点レンズも距離の目盛りを是非付けて欲しいと思います。目盛り無いとパンフォーカスで撮れませんから。
換算48mmで画角42°は、ファインダー越しの絵もなんか新鮮な感じ。ズーミング出来ない不便さありますが、久々の標準画角なんか新鮮です、昔は標準から始まり、他のレンズが欲しくて堪らなかったのに、今はメーカーさえ販売すらしていないという変な状況になってしまってる…
問題の画質は?・・・なんかテスト撮りしてきます。