ヒメジオンが咲きほこるフィールド。

第1フィールドと呼んでいる森林公園、一周5Km程の散策コースなのですが、70%位が下草を刈られ残っているのは海側のこの辺が、このところ撮影のメインになっています。この場所へ通い出して6月末で7年になるのですね。公園の管理人やリタイヤしたご隠居達や犬の散歩をする人など、殆ど顔なじみになってしまいました。『フィールドガイド日本のチョウ』を読むとチョウの生息場所を記録しておくのも大事なことだということで撮ってみました。

 

Olympus OM-D E-M5 Kiron105mmF2.8 M モンシロチョウ飛翔|1

土曜日はKiron105mm Macroで1本勝負に挑んでみました。開放から半絞りほどで撮影、F3.5でしょうか?私的には100mmクラスが一番扱いやすい焦点距離ですね。E-M5以外のボディーでは余り気づきませんでしたが、元データの画像は若干濁りがあります。逆に言えばE-M5の素子はレンズの性能をストレートに出せるレベルにあるのだと言うことでしょうか。使い方次第ではあるでしょうけれど、まだまだ秘めたパワーを予感します。

これ、モンシロチョウでしょうか?春型、夏型、雄・雌でバリエーションが多すぎて判断つきかねています。白蝶系はわけわかりません。

OM-D E-M5 M.ZD12-50mm テングチョウ

OM-D E-M5 とM.ZD12-50mmの1本勝負で出撃、Macroをメインに撮影してきました。。ついでに動画も撮ってみましたが、動画のピント合わせって、C-AFなんですが蝶を追うのは3DトラッキングAFの方が良いのでしょうか。風で揺れるヒメジオンに止まる蝶は、難しゅうございます。

Olympus OM-D E-M5 ZD 50-200mm 蝶飛翔|2

今年初となるアオスジアゲハ、OM-D E-M5でのファインダー捕獲も始めてです。フィールドでは高い木の上を舞っていてすぐに何処かへ行ってしまいます。この日は高台の展望台に陣取り別の目的で撮影をしていたのですが、20m程先の木の上をヒラヒラしていました。ZD50-200mmのテレ側35mm換算400mmの拡大表示ファインダー内に収めることは到底無理な状況で、舞っている辺りの木に置きピンし、ファインダーに入ってきた瞬間、MFで微調整を試みました。小さい画像であれなんですけど、バックが海面でスッキリした画になりました。ジャスピンとは行きませんでしたが、触覚も見えますので許容範囲といたします。[横撮りを左右カットして3:4アスペクトにトリミング]

拡大表示倍率が最低5倍のOM-Dですが、出来れば1.5倍〜2倍位のもう少し拡大率の低い設定が出来ると、拡大表示のままシャッターが切れるんですけどね。ファインダーのピント合わせの再、被写体の輪郭が白く表示される瞬間がありますよね。ファインディテール処理で、輪郭強調されたみたいな感じなのですが、これってピントが合ってるサインでしょうか?今度検証しよう。

6月3日にフォトパス事務局から「オリンパス製品をお使いの皆様へ アンケートご協力のお願い」として「OLYMPUS OM-D E-M5」のアンケートがきています。毎回この設問で何をしたいのか疑問ではあるのですが、Q17の「製品を実際に使用したご感想をご記入ください。」には、是非ともISO感度100のファームウエアアップでの追加を要望しようと思います。200より劣る画質でも、露出オーバーで撮れないよりもましです。

Olympus OM-D E-M5 M.ZD ED 9-18mmF4.0-5.6 アゲハ撮り

ちょい無謀なレンズ選択でアゲハ撮りを試みてみました。最短付近でどれ位の大きさで撮れるのか見てみたかったんですよね。当初はシジミチョウさんで試そうとこの日9-18mmも同行させていたのですが、無謀にもアゲハさんに挑んでみました。

チャンスは突然訪れました、フィールドの状況を案内しようと9-18mmで風景を撮っていた時視界の中にこのアゲハさんが飛び込んできました。距離は6m位でしょうか、1歩づつのにじり寄りではらちが開かないだろうと、逃げられるのを覚悟で、一気に近づいてみると、アゲハさんも呆気にとられたのか、タジタジとして飛び立つことが出来なかったようで、アッサリと接近撮影成功です。

モニター使用のライブビューで撮ったのですが、AFのまま撮ってしまい、ピンが抜けたカット増産してしまいました。残念。エントリーした画は横撮りしたものの左右をカットしアスペクト比を1:1にしています。

【追記】
Olympusからこの9-18mmのファームウエアアップデートが出ました。
バージョン1.1
E-M5との組み合わせで、C-AFで連写した時の露出が不安定になる現象を修正
とのこと

定番のヤマトシジミ。

ヤマトシジミチョウ、久々撮影したんじゃないでしょうか。ベニシジミと共に、蝶撮りのきっかけをくれた蝶たちです。安全カットから1歩、2歩とにじり寄っての撮影。このSIGMA150mmを装着するとついつい限界まで寄って撮りたいという欲が出てきますが、全体の空気感みたいなのは、逆に引いたカットの方が雰囲気あったりするんですよね。OM-D E-M5 のハイライト側の粘り素晴らしいですね。今までだったらアンダー補正して、トーンカーブで調整という感じでしたが、E-M5だと余裕でハイライトが残ってます。現像後トーンカーブでハイライトをもっと飛ばし気味にして調整、それだけ粘ってるのでした。

また、AEの露出がかなり正確という印象。EVFになったことにより、ファインダーからの入射光がなくなったというのが要因の一つにあげられないでしょうか。