光に勝。

湖面の光、偏光フイルターでのテストしてみました。ノーマルでは逆光時破綻気味で黒つぶれしていた水面に、若干ですが色が乗りました。

風の印象派。

自然が織りなす偶然の美、目撃してしまいました。まるでフイルターを掛けたような見事な風紋が絵画のような仕上がりをもたらしました。おまけ程度に撮っていたのですが、こんな感じで撮れているのならもう少し被写体を変えてもっと撮ってれば良かったです。

OLYMPUS M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO 水・光|4

100%CROP

このレンズZEROコーティングのおかげか、逆光にもかなり強い印象をうけました。またTruePic Ⅶの倍率色収差制御も効いて偽色がほとんどでません、もうほれぼれしちゃいます。ソフト制御がどうのと言う方もいらっしゃいますが、デジタルの時代に光学性能だけで作り込んでいたらこんな金額ではとても収まらない事は明らかです。それでもこれだけのレンズ性能を見せつけてくれるM.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO、大変よく出来たレンズに仕上げてきたと関心すると共に今後発売されるレンズにも期待が膨らみます。

世間でも言われていますが、ズームリングのちょっとした引っかかり、70mmと100mmの間あたりから150mmまでが若干動きに抵抗があるということ、私の個体でも確認できました。これがMFリングなら問題ですが、言われなければ気にもならないレベルで、撮影に支障をきたす事もないと思います。

また、三脚座を取り外した時の出で立ち、50-200mmとは構造が変わっていますね。最初こそえ〜ちょっとみっともなくないかと思いましたが、すぐに慣れてしまいました。移動する場合には細身になった分この部分を持てるため、50-200より楽になりました。オプションで装飾用のカラーリングを装着出来ればおしゃれに使えるんじゃないでしょうか。

オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが終了し、今度はポイント使用率上限20%キャンペーンが始まりました。ユーザーレビューを見てから決めると思っていた方には待てば何たらですね。お届けまで1〜2週間みたいですから、年内に到着するのではないでしょうか。

Olympus E-M1,M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO フィールドテスト|7|水

  

縦グリ追加してみました、EP-13のアイカップが売り切れ表示で注文できず、月曜日の夕方にやっと補充されました。縦グリはお届けまで二週間表示でしたが、水曜日に発送メールが届き本日到着しました。E-M1のグリップだと右手小指が窮屈で、ボディ底にはみ出る場合もあります。また長玉(Sigma APO MACRO 150mm F2.8)を試したところ完全に縦グリ着けた方がバランス良いだろうと思えました。E-M1のデザイン自体縦グリ込みでデザインされたのではないだろうかと思えるほど、しっくり来ました。

E-M1の水の表現、特に最後の光の反射などは、ファインデテールIIにより色ズレがなくスッキリした画が得られました。また、自動露出やホワイトバランスもブラッシュアップされている感じで、自動露出が中々素晴らしくスッキリした色味がでるように思います。解像感も最高に良い印象です。今まではBKTで3カットの露出違いで撮影していたのですが、フラッグシップ機を無駄にバシャバシャやりたくないと言うか、E-M1は単写撮りで、ジックリ撮るようにしました。

2012 落ち葉のシンフォニー|4

早いもので愛車が初回車検を迎え、本日ディラーに持ち込みました。会社の駐車場が立体駐車場のためあまり背の高い車種は無理、で来た代車がRSの冠がある超スポーツタイプ。オプション全部入りで、オートマでありながらハンドル付近のスイッチで、スポーツモードに切り替わるとか。F-1 で見るあの感じですね。しかも7速。遠回りして帰りたいけど、今日はタイミング悪くまだまだ会社。

しかし、新車3年、その後2年置きの車検って何とかならないもんでしょうか。昭和の初期ならイザ知らず、今時の車の性能でこのサイクルは早すぎる。国によっては、ブレーキと方向指示器とランプが機能すれば、公道走れるじゃないですか。TPP参加したらこの辺の車検とか無くなるんですかね?

窓。

本日ひっそりと、Windows8なるロゴが発表されたのですが、ご覧になられましたでしょうか?見た瞬間言葉を無くしてしまったのですが、一応これです。このデザインにいくらの報酬が払われたんでしょうね。プレゼンの様子も垣間見える感じで、どれほどの言葉が添えられたことでしょう。

SYMPTOM

2002年9月24日、撮像素子サイズを4/3インチに規定した「Four Thirds System」を発表。翌年の6月24日には「フォーサーズシステム規格」を採用したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラE-1の発表会を開催、2003年の10月10日発売です。基礎技術の開発期間を含めトータル5年程をかけて開発されたE-1と記憶しています。「Four Thirds System」構想から丸10年を迎え、理想の規格ではあったのですが、カメラを取り巻く技術も多岐にわたり開発され、次なる本命を探す試行錯誤の中、無駄な標準ズームを創り出してしまった気がします。

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