Olympus E-M1, OM 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|15|

  

この日出逢えたのはこの2頭のみ、今年も蝶の季節終了ですね。

E-M1の新しいファインダー、E-M5にはKPS製アイピースマグニファイヤー1.3xを装着して使用していたので、倍率はほぼ同じだったため、ファインダーの広さには何の感動も受けませんでした。また、写りの印象もなんかもっさり感があり、E-M5のファインダーと明らかに違う印象です。

この印象何処かで感じたなと思っていたのですが、思い出しました。NANAO(EIZO)の ColorEdge CX240-CNXモニターを初めて見たときの印象と同じではないですか。液晶特有のギラギラ感と彩度の高さからくる、綺麗感に誤魔化された眼には「ん?」と感じてしまいますが、疲れの来ない自然な表示と236万ドットの超高精細電子ビューファインダーのきめのの細かさは、E-M5から確実に進化しています。OVFからE-M1を使われる方は、不満もあることでしょうが、E-M5でEVFを使い込んで来た者にとっては、花丸あげたい仕上がりですよ。

MFレンズを使うとEVFファインダーの出来の良さをいっそう感じます。拡大表示なしでもピントの山がつかみやすく、E-M5+KPS製アイピースマグニファイヤー1.3xとの違いを感じます。

溜息ひとつ。

ん〜E-M1、紅葉に間に合えば嬉しいのだけれど、100台限定が間に合わないというのは大人の事情なのだろうか・・・

9月から頼んでいるカラープリンターも7月発表・発売にもかかわらず、11月に発売延期でこれもまた、待たされています。

オリンパスプレミア会員限定「2014年度版 フォトパス手帳」

昨年から配布されるようになった、オリンパスプレミア会員限定フォトパス手帳、今年も2014年度版の申込が始まっています。今回はブルー・ネイビー・ミント・オレンジの4色から選択、申込締切は11月15日まで。期限までに申込しないと、事務局が選んだカラーが送られます。発送予定は12月上旬。コミュニティ➡MyPage➡お知らせ➡プレミア会員限定サービス「2014年度版 フォトパス手帳」のお申込みを受付中です。お好きな手帳カラーをお選びください。

出荷待ち。

オリンパスのオンラインショップで、発売日がボディが早かったというだけで当初はボディ+縦グリをぽちりました。しかし、どうしても12-40mmProレンズが気になって仕方ありませんで、10月に入ってすぐ一旦キャンセルしてレンズセットをぽちり直してしまいました。その翌々日ぐらいに、12-40mmとのレンズセットが、注文に足りない旨のアナウンス。うーん、この出荷待ち表示が明日は発送手続き中に変わってくれることを祈るばかりです。

Photo of the Day  
E-M1の回折ほけ補正、その1  
E-M1の回折ほけ補正、その2

OLYMPUS OM-D E-M1多機能すぎ。

E-M1サイズ的にはE-620とほぼ同じですね、脳内でのイメージサイズがかたまった感じです。E-3、E-5のフォーサーズオーナーからみたら納得しない部分もあるかと思いますが、E-620→E-M5オーナーから見ると、重さにガマンすることなくやっと使えるフラッグシップ機という印象です。 フラッグシップ機の画質が堪能できると思うと嬉しいですね。やはりE-3やE-5のフラッグシップ機はやはりそれなりにチューンアップされた拘りの色味が奢られていたのも事実です。

E-M1のサンプルを見ると、久々にオリンパスブルーが復活した印象です。また、ファインディテールIIの処理にも期待もてますね、F8以上の絞り込みがどの辺まで有効なのか興味深いです。倍率色収差補正が手持ちのレンズ、特に9-18mmが新しい命を吹き込まれそうな位のインパクトで楽しみです。

絶妙

E-M1(約497g)+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO レンズ(382g)879g
E-M1(約497g)+ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5(440g)+MMF-3(42g)979g
E-M1(約497g)+ZUIKO DIGITAL 14-35mm F2.0(900g)+MMF-3(42g)1439g

100gの違いですが、テレ側を40mmに押さえたことで、レンズ長がひかえられ、サイズ的にも絶妙なバランスに仕上げましたね。松レンズから引き継がれたF値通しの性能と、レンズのデータ補正をやっと取り入れたことで、レンズごとに異なる倍率色収差を適切に補正するTruePic Ⅶの画像に期待がしています。光学屋のこだわりもあったと思いますが、デジタルカメラの可能性としては良い方向に軸を移したと思います。

photo.yodobashi.com

12-40                        14-54              14-35

歳月。

E-1発売から10年、新たなステージの原器としてE-M1に期待がふくらみます。

       E-620                        E-M1              E-M5