Olympus E-M1, OM 50mmF2.0 Macro フィールドテスト|15|

  

この日出逢えたのはこの2頭のみ、今年も蝶の季節終了ですね。

E-M1の新しいファインダー、E-M5にはKPS製アイピースマグニファイヤー1.3xを装着して使用していたので、倍率はほぼ同じだったため、ファインダーの広さには何の感動も受けませんでした。また、写りの印象もなんかもっさり感があり、E-M5のファインダーと明らかに違う印象です。

この印象何処かで感じたなと思っていたのですが、思い出しました。NANAO(EIZO)の ColorEdge CX240-CNXモニターを初めて見たときの印象と同じではないですか。液晶特有のギラギラ感と彩度の高さからくる、綺麗感に誤魔化された眼には「ん?」と感じてしまいますが、疲れの来ない自然な表示と236万ドットの超高精細電子ビューファインダーのきめのの細かさは、E-M5から確実に進化しています。OVFからE-M1を使われる方は、不満もあることでしょうが、E-M5でEVFを使い込んで来た者にとっては、花丸あげたい仕上がりですよ。

MFレンズを使うとEVFファインダーの出来の良さをいっそう感じます。拡大表示なしでもピントの山がつかみやすく、E-M5+KPS製アイピースマグニファイヤー1.3xとの違いを感じます。

2件のコメント

  1. 純米酒さん

    D800をブンまわせる体力をお持ちなら
    画質もファインダーも最高ですから
    E-M1は必要ないかも知れませんね(^^)
    軽いのに慣れてしまうと後が大変です。

  2. こんばんわ

    フォーサーズで最も不満だったファインダー倍率をクリアーし、見え加減も及第点のM1ですから買わないわけには行かないはずなんですが、フォースさんのレポートを読むほどに、現在の愛機
    D800 を使い込もうという思いに駆られるのはなんとも皮肉です。最近はずっと山にD800を持ち込み、まさしく雨の日も風の日も状態です。信頼の置けるカメラを120パーセント使い切ることが出来るよう自分磨きするほうが先のようですね。(汗)

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