E-410 初感3(画像)

  
今日は久々に青空の天気で、納品の帰りにちょっとだけテスト撮影出来ました。RAW撮りしたものをOlympusstudio2で現像、左から「vivid」「natural」「flat」でコントラスト他一切が初期設定のままです。

vividはちょっと彩度がきつすぎる印象です。naturalもあまり変わらない印象ですが空の彩度が若干落ち着いてる設定です。flatはグリーンの色味はE-1の雰囲気に近い印象を受けます。E-410からnatural設定がカメラのデフォルト設定になったようで、これはそのままnaturalを使おうと思いますが、彩度・コントラストを-1位に落とした方が良いかも知れません。

全体的にカメラの設定そのままで、思いのほか良い色味が出たのにはビックリしました。新画像処理エンジンのさじ加減は中々優れているようです。オリンパスブルーは健在かというと、E-1程の「濃さ」はありませんが、オリンパス自体一つの売りとしているわけですから一応引き継がれているという感じでしょうか。

1000万画素になった分、絵の細かさが増し色んな意味でバランスの取れた機種に仕上がっているし、第1章の機種とは、明らかに別物で、この写りをみてしっかり借りは返してもらったかなぁという気分になりました。

標準ズーム14-42mmで撮ったのですが、晴天には使えるレンズだと思います。F値の暗さが夜や暗い曇天時はシャッタースピードが稼げないのが辛いでしょうね。家族スナップや行楽は天気がいい日という割り切りで使う分には、サブカメラとして文句無くお薦め。1台のみ使うなら手ブレ補正の付いたE-510がいいと思います。後、明るい単焦点が1本あれば・・(以下自粛)

  
今まで結構難しかった、赤紫もなかなか良く再現出来ている感じです。現物には「natural」が一番近いと思います。ED14-42mmは前スタンダードレンズより寄れるのがいいですね。見た目はちゃっちぃんですけど、秘めた実力はまだまだあるんじゃないかと思います。F値の暗さが難点ですが、その分被写界深度が深くなり、接写領域では遅くなったシャッタースピードに必死でブレないように頑張る「根性」を芽生えさせてくれました。

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