E-410を手に入れまだ4日なわけですが、このカメラは不思議な魅力に溢れている。E-1はメカとしての完成度が高く、フラッグシップ機としての誇りすら感じるそのフォルムや機能から、所有欲をくすぐりカメラとして語りかけてくるものがあると思う。
使いこなすのも少々経験値が必要でシャッターを切るにしても「おいおい、その設定値でいいのか?まぁ、オーナーはあんただから言われるままに記録するけど。多分1/3アンダーだぜ。脇がちょっと甘いんでブレちゃうけど、自己責任でよろしく」見たいに、かぁ〜るくアシラワレている様な感を受ける。「まずってたら、オリスタでがんばってな」・・・
時には「おお!オーナー!ナイスな選択。露出も決まってるしジャスピン、良いんじゃないですか!まいったな数打ちゃ当てちゃって、しょうがない、いつもよりコッテリ感サービスしときますぜ。」と言った声が聞こえそうなカメラなので、決してご主人様とは思っていないE-1だと思う。
一方、E-410と来たら4日目にして人懐っこくじゃれてくる「あっ、何処行くの?一緒に連れてってよ。」「仕事?邪魔しないからさー、帰りにちょっと遊んでくれたら、嬉しいかも〜」って感じで甘ガミされる子犬の様な奴である。
写りはと言うと「カシュン、カシュン・・へへへ撮っちゃったもんね。どう?気に入ってくれた?光線の具合難しかったんだけど、自己判断でこんな感じにしてみました。どう?気に入ってくれました?」と言った具合で低姿勢&敬語で話しかけてくれるのが嬉しい。ついつい一緒に連れていってしまうかわいさがある。
E-1とはまさしく対局にあるカメラだと思うのですが、持ち出すスタンスやシャッターを切る空気今、まで味わった事のない写真を撮る事の楽しさを感じさせてくれるものがあり、E-1同様「使ってみないと、良さはわからない」そんな奴です。
E-410 40-150mm Olympus Studio2RAW
Naturalコントラスト-2微調整-2、彩度0、カラーフイルター エメラルドグリーン24
aruさん
E-330で不評だった部分も、しっかり改良されてますし、E-1からしたら2倍の解像度で、風景を撮った場合の葉っぱなんかの描写も大分自然になったと思います。
ファインダーと防滴以外E-1後継機へ行く気が無くなっちゃいます。特にこのコンパクトで軽量に慣れちゃうと重い機種がおっくうになりそうです。
発売されたばかりですが今後のE-410の後継機が楽しみ。
非常によく分かります(笑)
特にE-1以来のEシステム機ですから、進歩には驚かされます。
キビキビとした小さい優等生ですよね。