「濃霧の海にて」は、ひとまず終了です。撮り置きの分で同じ海の風景がありましたので何回かに分けてアップ予定いたします。たまに波を撮りたくなる衝動にかられます。波頭のアップから、光に煌めく波など表情も様々。無心に覗くファインダーには、初めてカメラを手にした時のあの感動が甦ります。飽きない写真への想いが消えないのをあらためて感じます。やっぱり好きなんでしょうね 。
学生時代はプロを目指そうと真剣に考えた時もありました。専門の教育を受けたというのでもないのに。。いや、専門どころか基礎知識すら独学であるため怪しいものです。同好会(後に倶楽部昇格)に呼ばれ強制的に入会させられ、シャッターを切る事の快感に酔いしれていたんですね。今になって考えれば若気の至りに尽きるのですが、恐いものなしの時代でした。専門で学んだデザイン、結局その道に進み現在に至っているのですが、撮り貯めた自分の写真をたまに紛れ込ませて、印刷仕上がりを一人秘かに楽しむ、そんな所で十分満たされる程度です。いやこの程度だから苦しみがなく、楽しさだけを得られているのだと思います。プロの方から観たら「おまえなぁ」でしょうが、まぁお許しを(^^)
E-620 ZD50-200mm LR3