波の向こうに見えるもの。その2

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ちとやり過ぎた感はあるのですが、Adobe Lightroomの段階フイルターと階調ブラシを使って見ました。階調ブラシは露光量・明るさ・コントラスト・彩度明瞭度・シャープと個別に調整が出来、その効果は微妙な調整から大胆な効果まで幅も広く、予めイメージがあれば簡単・便利な機能です。Photoshop等でも同じ事は出来ますが、一つのパネル内で操作が完結できるのは、Lightroomの方が使いやすい。

波を良く見ると色んな表情がありますね。波頭の上に跳ねるしぶきの粒、しぶきになる前の繋がった部分丁度版画で描かれる海の波見たいな代表的な波。下の方から巻き上げられる水の固まりの部分、液体なのに何やらジェルのような雰囲気とイメージがする。これらの行程がが連続して移動する。移動してくる波頭としぶきの部分にピントを合わせたいのですが、これもまた、どこでピークになるか分からないし、同じ波は二度と来ない。数多くシャッターを切っては来るもののこれはいいと言う波は、なかなか撮れないのです。

E-620 ZD50-200mm LR3

 

2件のコメント

  1. とっくさん
    Lightroom3のノイズ付加、カメラにはノイズレスを求めながら
    粒子を施すと言うのもなんだか矛盾を感じますよね。
    まぁ、それだけノイズレスになったと言う事でしょうか
    実際、グラデーションの繋がりを良くするのに(バンディング防止)
    印刷データには、ワザとノイズを入れたりしますから
    有ちゃーアリなんですけどね。
    一時期は、フイルムメーカーの粒子を再現するソフトを買おうかなと
    思った時期もありました。
    今は、ボケをコントロールする奴が欲しい。

  2. 新ブログへのさっそくのコメント、有り難うございました。
    波しぶきの中の、え〜っと、薄青緑暗め色??とでも言えば良いのでしょうか?
    段階フィルターの効果でと〜っても魅力的な存在になっていますですね!
    海の深さを感じますっ
    僕もLightroomで弄るのが楽しくていろいろやっちゃうことが多いですが、
    バージョン3になってノイズ(粒子感)を付け加えられるという一点だけを見て、
    発売日に即Lr3を導入しちゃいました^_^;
    でも、これだけでもPsを開く煩わしさからかなり解放された気分です。
    まだ、「粒子」使ってませんが・・・(^◇^;)

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