小型・軽量が全て善ではないのです。長玉使用を考えた場合、ボディもそれなりの重量があった方がブレの軽減には有利ですし、レンズを装着したバランスも随分違う感覚になります。E-620に近いボディはE-410で使用済みでしたから、ボディだけだったら今回E-620の選択はあり得ませんでした。
E-620 ZD14-54mm Jpeg
E-三桁機ではE-300以来縦グリはセットされなかったのですが、今回E-620にもHLD-5なる縦グリが用意されました。E-620ボディ重量475g、HLD-5重量200gで合計675g、電池が2個で90g位ですから765gです。他のボディプラス縦グリの重量をみると
E-620+HLD-5 重量675g(電池込765g)
E-300+HLD-3 重量800g(電池込950g)
E-1+HLD-2 重量895g(電池込1090g)
E-30+HLD-4 重量970g(電池込1120g)
E-3+HLD-4 重量1125g(電池込1275g)
E-1のボディのみで660gですが電池込みになると700gを超えるんですよね。感触的にはE-1ボディと同じくらいの感じです。これでも少し軽いかなと言う印象で、私がギリギリ許容出来るボディ重量です。
E-620のグリップは浅めのグリップでE-400系よりはグリップと呼べる感じですが、私には中途半端なグリップに感じます。掴み所が無いと言うか、フイルム機のOM-1の様なホールディングするならいっその事E-400系のグリップの方が、かえって使いやすいかも知れません。その分縦グリのグリップは、心地よくシッカリとしたホールディングが出来ます。E-300の縦グリはちょっと分厚過ぎて使いづらい手のサイズに、ドンピシャ、ピッタリなHLD-5です。縦位置構図が多い私にとっては、E-620+HLD-5の組み合わせは、理想的とも言えるサイズと思えます。
yy2828yyさん
コメントありがとうございます。
フォーサーズ1号機を使っているユーザーとして見ると
本当に良くここまで進化したなと思える機種に仕上がっていますね。
長玉装着率が多いものですから、縦グリは必須の条件になりましたがそれでも、小型軽量です。
E-3、E-30のファインダーからするとしょぼいですが
E-410を知る身としては、随分良くなっている印象で
ピントの山も掴みやすいようです、ちょっとビックリしました。
基本部分完成の域かと聞かれれば、まだまだ改良の余地はあります(キッパリ)
それでもよくぞここまでと思いう仕上がりだと思います。
後は、広角の単レンズが兎に角1本出てくれれば
私のフォーサーズシステムは終わってもいいです(笑)
おはようございます。
3日からご無沙汰していたら、なんと!
本来なら(?)私も購入していた機種。
全く、<E-30>と<E-P1>の間にいいのがあったのです。
半端な援助の気持だからこそ、ひとときの感情に飛ばされてしまう、
そんなことを後悔するばかりです。
だから、今年のデジカメ・オヴ・ザ・イヤー、投票しておきました。
間違いない選択、バッテリーグリップに対する考え方も同じです。
また、すばらしい成果を拝見させていただきます。
slowhandedさん
E-3プラス縦グリは、私にはちょい重過ぎです。
気持ち的にはE-3の選択肢もあったのですが
縦グリ愛好家としては、軽過ぎるE-620にセットする事で
許容出来るギリギリの重さかなと思います。
E-400系も、持ち歩くには軽くて良いのですが
メインとして使うには交換レンズとのマッチングが悪くなるのは否めませんでした。
本当、オリンパスの縦グリは、デザインも機能もしょぼいです
その点αの縦グリは、数ある縦グリの中でもトップクラス
ダントツの美しさと機能を誇っていると思います。
しかも、普及機まで用意する辺り、SONYのカメラへの拘りが感じられますね。
なるほど。ふぉ〜すさんらしい選択と納得しました。
E-3使用時にHLD-4も持っていましたが、α700の縦
グリと比べるとあまりにも工夫のない造形にがっか
りしました。(_ _。)ガクッ
700g近辺という重さは重すぎず軽すぎず使いやすい
重量かと思います。Σの150mmマクロにもちょうど
いいあんばいではないかと。( ̄▽ ̄)b グッ!