Olympus E-M1,M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO フィールドテスト|2|AFターゲット表示ONにすべし

    

本文はまた後で、取り敢えずM.ZD 12-40mm F2.8 PRO撮影分をエントリー。JPEG撮って出しアスペクト比以外ノートリミングですが、空のアップはPLフイルター使用です。

さて、12-40mmの描写力ですがE-M1とのコンビで初めて使うわけですが、遠景から近景・接写域まで隙のない写りに仕上がっているように思います。設定値はデフォルトのままでテスト中ですが、E-M5より落ち着いた絵づくりはJPEG撮って出しでも良い色味で好みです。ここまでJPEGがガンバてくれると、BLOG写真はJPEGでいいかなと思います。E-M5では苦労したグリーン系もアッサリと私のOKラインを越えました、撮影後の後手間を随分と楽にしてくれそうです。カラーエンジン3年煮詰めたというだけのことはあると思います。

E-M1を初めてのフィールドに連れ出したのは良かったのですが、マニュアルも読まず、初期設定のままの使用で出撃したものですから、撮影中え?という事もありました。森の中のシチュエーションでファインダー内のAFフレームが細罫でしかも黒ですから、何処にAFフレームがあるのか解りません。画面上の緑の丸がハイライト表示したことでAFが合致したのはわかりますが、何処にあってるのやら(^^;

せめてAFフレームがハイライトしてくれないか?と思っていたら、メニューにありました!歯車Aの2画面目AFターゲット表示をONにすることで合焦時にターゲット枠が表示されるようになります。これデフォルトでONでよくありませんか?

2時間ほど使ってE-M1の新化を感じた部分は、AF後のマニュアル補正時、最後の追い込みをジックリできるようになってました。ブログにも「OM-Dの憂鬱なピント」と題してエントリーしたこともありました、最後の微妙な詰めをやってる段階でMFが終了しちゃってましたから、かなり敏感な設定に難儀してました。それがE-M1は絶妙といえる程に新化しています。もしかして撮り手の気持ちわかってるの?と言うくらい、意思の疎通ができる様になってます。