Olympus E-M1,M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO フィールドテスト|1

    

E-M1を語るには初回の撮影ですので、もう少し使ってからにしたいと思いますが、いくつか気になる点がありましたのでその報告をしておきます。いくつか設定を変更した後、メイン・サブダイヤルの切替を2にしたところ、サブダイヤル(背面側)のデフォルトWB変更がサブダイヤルを回しても反応してくれず、AUTOホワイトバランスから設定を変えることが出来ません。メニュー画面の歯車Gの画質/色/WB設定を見ると選択出来ない状態になっています。送られてきたときからこの状態だったのか?設定をしたためになったのかわかりません。一旦オール初期化をしてみたところ、無事切替レバー2でも、メニュー内歯車Gでも復活いたしました。

ところが、このエントリーを書きながら歯車は何だったかなと確認してみたところ、またしてもWB設定が選択不可状態になっております。切替レバー2も同様にAUTOホワイトバランスになったままサブダイヤルを回しても無反応です。そういう仕様なのか、この個体のみの不具合か気になるところです。嫌な予感がしましたので、昨日設定変更した後のWB稼働状態をマイセット1に登録していました。マイセット1をプッシュで無事復帰!暫くはこの状態で使って見て、11月4日に紅葉撮りの予定ですので、その後オリンパスに問い合わせしようと思います。

M.ZD 12-40mm F2.8 PROレンズの印象を少し、当初ZD14-54mmレンズを所有していますので、見送る予定だったのですがボディとのセットだと少々お安い(オリンパスオンラインショップで最大割引条件の場合レンズセットで購入すると約56,000円、単体購入で約67500円)という価格面と、E-M1の小型ボディとのマッチングバランスを考えるとM.ZD 12-40mm F2.8 PROレンズかなり魅力的。しかも最短撮影距離は全域0.2m、最大撮影倍率 0.3倍(35mm判換算 0.6倍相当)の寄れるレンズになっています。

風景、マクロ、ポートレートとかなり万能でF2.8通しの明るさも写欲をくすぐりますね。作り自体もProの名に見劣りしない精密感と重厚な印象で単焦点にも引けを取らない写りは、12、14,18,25,35,40mm6本分と考えると超リーズナブル(^^;

エントリーした試し撮りはすべてM.ZD 12-40mm F2.8 PROです。アスペクト比を3:2にした以外は、ノートリミングです。蝶はもう少し寄れます。
試し撮り強行してしまい、まだ仕事が残っていまして会社です。コメント返信もう少しお待ちください。