フォトキナでのオリンパスの記者発表でまた何やら言っているようですが、何度も振り出しに戻った経緯から、素直に喜べません。現物を見てから考えようと思う、テンション下がりまくった今の正直な気持ち。コンデジのレンズにZD銘を刻印されても気持ちは同じだ。嘘をついたら謝るのが先じゃないか。その前に嘘をついちゃ駄目でしょ。「予告なく云々感ぬん・・」というフレーズで済ます気だろうか。いつものことですが、時間差で腹が立ってくるんですよね。
E-620 Sigma150mm F2.8 LR3
ずっとレンズロードマップに鎮座していたZD100mm。結局出ないと言うことがはっきりしたわけです(オリンパスプラザで確認とのこと)スッキリした部分もありますが、今後フォーサーズのレンズ自体も何も出ないという悲しい結果になりました。このSigma150mmもZD100mmが出るまでの繋ぎとして導入した経緯があるのですが、あのとき思い切って導入していなければ、ずっとZD100mmを待ち続けていたのでしょうね。あぁやっぱりねで流せている感情も、ひたすら待ち続けていたら別の怒りで満ちあふれていたことでしょう。
E-5で延命しながらも、先に技術的進歩の恩恵を受けられないと解っていながらも使い続けて行けるだろうか。新し物好きの身としては導入1年後も冷静で居られるか自信がありません。E-Pシリーズのフラッグシップ機が竹レンズも遜色なくなく使えるのであれば、EVFで酔わなければ、今後技術的革新のあるマウントで。。と考えてしまいます。後ろ向きな完成品か、前向きな未完成品か、幻と化したZD100mmとオーバーラップさせながら確証のない未来に悩んでしまいます。
E-620 Sigma150mmF2.8 LR3