夏の終わり。

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ジリジリと焼けるような暑さは過ぎ去りましたが、それでも昼間の汗ばむ感じは変わらず、陽の当たる場所では体力が奪われていくのを感じます。いつもの夏より過酷な今年に蝶たちも大変だった事でしょう、ボロボロになった翔が痛々しい。 

E-1からフォーサーズを使い始めてそのL型ボディや、ちりばめられたボタン類に最初は戸惑いましたが、使い込む内に使い勝手は良くなり日がたつにつれ手に馴染むと言う表現がぴったりになりました。多くのE-1ユーザーが次機フラグシップ機にも継承されるボディコンセプトだと思っていたのではないでしょうか。ところが5年をかけて開発されたE-3は、E-1の名残りすら無いようなボディに変わってしまいました。

私はフラッグシップ機のボディは、少しずつ改良されていくものだと思っていたものですから、E-3のデザイン変更には戸惑いました。そして今回のE-5は一転してE-3ボディを継承。本来それが順当で正常進化ではあるのですが、もう少し小型で軽量化したボディを勝手に夢見ていた分ショックを受けたのも事実です。どこでどうずれちゃったのか。。今更言ってもどうにもならないのですが、E-1でこれをやってほしかったとつくづく思います。

E-620 Sigma150mm F2.8 LR3