カメラ考

E5219204-5001504m.jpgフォーサーズE-1からデジタル一眼レフカメラで写真復帰をして5年目を迎えています。デジタルの進歩に一喜一憂しながら楽しんできました。各社得意分野はあるものの、写真を撮ると言う事ではどのカメラを選んでも充分過ぎるほどの機能と性能になったように思います。

ここからまた一歩先を行こうと35mmフルサイズや、動画機能、そして我らがフォーサーズはマイクロへとコマを進めようとしています。そんな中、進むばかりじゃ面白くないじゃないかと、予てより1台はOM-1を手にしておきたいと思っていたんですね。
デジタルでフルサイズに逝くのも良いですが、フイルム機で逝くのも案外、いや、とっても面白いですよ。若かりし頃憧れていた各社のフラッグシップ機が、お手頃の値段で中古ショップに並んでいます。レンズも「ウソ!」と思う位格安です、5万もあればボディとレンズ3〜5本揃うと言うご時世になっています。
デジタルでは味わえない、というか別物ですね。両者のうま味を交互に愉しむそんな写真生活も素敵だと思いませんか♪
フイルム機復帰の精算をしますと(拡大画像をみるにつづく)

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E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5 E-500で取り合えず撮ってみる。

E5249592-5001504m.jpg E5249585-5001504m2.jpg 左の花を撮影し花の部分を、開放F3.5からF8.0の4つを100%で切り出ししてみました。開放は色収差が出るかなと思っていたのですが。。全然問題なしですね。

フォーサーズ機ボディでのテストですからレンズの中央部を使っているためか、それともズイコーのリーズナブルな価格の中望遠でも手抜きナシということでしょうか。レンズの使用枚数が少ない構成ですから、安いと言っても原材料・加工費を考えれば、それなりなのかも知れません。要は設計がしっかりしていると言うことでしょうか。

E-500 OM135mm F3.5 LR

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オリンパス E.ZUIKO AUTO-T 135mm F3.5

E5249591-5001504m.jpg E5249585-5001504m.jpg

順番的には、85mm F2.0を予定していたのですが、キズ無・スレ無・クモリ・カビ無と大変きれいな個体を発見。白の流し文字に変色もなく純白です、値段も妥当というか安い方ではないでしょうか。週末は運動会もあるし、先に逝っとくかと言う事で本日到着しました。
覗いて見た感じは、広いファインダーと広角28mmと35mmのレンズしか覗いてなかった関係で、200mm位の感覚に感じます。最短撮影距離1.5mと寄りはイマイチですが、初のモノコートレンズ、ちょっぴりヌルイ描写にならないか期待してるのですがテスト撮影が楽しみです。
ちょい、納品外出です。コメントの返信は又後程致しますね。

視点を変える3

E5229415-5001504m.jpg E5229493-5001506m.jpg E5229558-5001507m.jpg今年の第一フィールドは、蝶が少ない感じです。今毛虫が大量発生していますから、もう暫くは期待薄が続きそうです。そんな中アゲハ達が集っていたアザミの群生も、きれいさっぱり刈られていました。下草が無いため数少ない蝶達は頭上の木々を超えて中々下まで降りて来ないのです。

降りて来ないならこちらから行ってやろうじゃないか!1カット目は、正しく俯瞰からのカット横からじゃなく、木の上からのカットです。2・3カット目はもう少し降りて横からのカットです。高さは地上から10m位でしょうか。ヒメアカタテハでしょうか?安心しきっておりました。ふふっ、甘いな♪
E-500 Sigma150mm LR

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OMズイコー35mmF2.8 初感

OM-1_35_E1000047m.jpg OM-1_35_E1000046m.jpg OM-1_35_E1000051m.jpg まだデジタルでは試していませんが、フイルムで見る限りコントラストが高く、シャープな写りのように思います。ネットの情報でも大体そう言う評価ですね。湾曲歪も28mmF2.8より控えられている感じです。逆光時は色収差が少し出ますが、絞れば大分落ち着きます。F5.6~11あたりの絞り値でパンフォーカススナップと言う当初の目的で使えるんじゃないかと言う印象。デジタルでもテストしないといけないですね。
OM-1 OM35mmF2.8 kodak Ektar 100

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OM-1 OMズイコー35mmF2.8 「感」露出

OM-1_35_E1000044m.jpgこのカットは最後の方に出くわした被写体。デジタルでもたまに撮ってる、森林の暗い中に一ヶ所だけのスポットライトを浴びた木立。デジタルでも補正値の判断にちょっと困る場合があるのですが、それはAEに対しての補正値ですから、単純にその補正値ではあてにならないですよね。まして測光方式が、中央重点や分割測光でも変わってきます。

画面の光の分布を計算したりしてある程度ルールづけすれば、おおよその露出も出るのかも知れませんが、その場の自分の目から入る光の状況を判断し、「こんなもんかな?」と言う、本当に「感」だけ(^^;
実際は後半絞り位明るくても良かったような感じです。そうなると露出補正機能を持ち合わせていないOM-1だと、ASA感度で調整するしかないですね。全てをカメラ任せで撮れるデジ一全盛ですが、露出も自分で考える作業も現像が上がるまでのドキドキ感があり、結構楽しいですよ。
OM-1 OM35mmF2.8 kodak Ektar 100

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