RAW現像ソフト『ArcSoft DigitalDarkroom』を試して見る

P9240715_D.jpg普段のRAW現像はE-410を導入してからは、Olympus Studio2を使用しています。


本来はアップルのApertureを使いたいのですが、いまだE-410/510のRAWファイルに対応してくれないため、選択肢が無いのが現状です。 


そこで試して見たのがArcSoft から発売されている「DigitalDarkroom」

Mac版は最近出て、E-410のRAWファイルにも対応しています。(勿論Win版もある)

このソフトの特徴は、「RAWデータは重たいもの…」そんな常識を覆す、先進のRAWデータ解析エンジン『ART(ArcSoft Advanced RAW Technology)』による高速処理。と言う事で45日間のお試し版で検証してみました。

うたい文句通りファイル読み込みの速さは、まるでJPEGファイルを処理しているような快適な読み込みと表示です。RAW現像処理もほんの数秒で終わります。

こ、これは凄い。後は好みの色が出せるかですね。処理中何度か突然に終了してしまい、安定性はイマイチのようですがバージョンを重ねるごとに解決していくと思います。

RAW現像スピードと快適さ重視の方は、試して見る価値は今のところありそうです。

E-410 sigma150mm 「DigitalDarkroom」にてRAW現像

E-3のライブビューはBタイプのみに決定か?!

P9230562_410_150.jpgオリンパス「Passion for Best」 Episode 12-13が公開されました。


E-410/510 同様ライブビューはBタイプの搭載で、ミラーの駆動を高速化し、レリーズタイムラグも従来に比べて大幅に改善とのこと。 

Episode 12-1ページ下に、ホワイトバランスを設定する画面の写真が掲載されています。

この設定画面もしE-3のものとしたら、どうやらホワイトバランス設定は、E-1譲りのスペシャルチューンにはならないように思う。E-410のホワイトバランス設定画面と同じですね。

E-410 sigma150mm ISO400 1/200 F3.2

オリンパス、フォーサーズ第二章レンズ編「単焦点開発宣言」希望!

lens02.jpg

投票ありがとうございました。
30時間程の投票でしたが、集計結果左記のようになりました。

1位 10mm F2.8 

2位 25mm F1.4
3位 14mmF2.8 
4位 100mm F2.0 Macro
4位 21mm F3.5
6位 400mm F5.6
7位 12mm F2.8
7位 21mm F2
7位 300mm F4
7位 7mm F3.5
まずまずの順当なランキングになったように思いますが、投票したレンズは、上位にランクインしましたでしょうか。
35mmフィルム一眼レフで言えば、20・24・35・50・85・100・135・200・300・400mmというあたりが慣れ親しんだ焦点域になりますが、F値を無視し焦点域のみの合計をした結果が下記のようになります。
1位 10mm      13

1位 25mm      13
3位 21mm        8

4位 14mm        7

5位 12mm        6

6位 100mm  Macro    5

7位 400mm      4
8位 300mm      3
8位 7mm       3
8位 9mm                  3 
5位までに10〜25mm(20〜50mm)の焦点が集中していますね。20mmを除けば標準ズームがカバーしている焦点域なのですが、単レンズでもって、一手間かける撮影を楽しみたいという結果の現れではないでしょうか。

レンズ交換できる一眼レフなわけですから、被写体を読みとって、「どの焦点域で攻めようか」という自分とカメラとの会話。その辺も楽しみたいという現れではないかと思います。
ズームが便利な時も確かにあります、しかし面倒でもレンズ交換する喜びも捨てがたい。いや、一眼レフだからこそレンズ交換する喜びを味わいたい。その為に、ゴミも付かない、E-システムにしたんですから。

オリンパス開発部隊の皆様、オリンパスユーザーは、単焦点レンズの発売を本気で待っているんです。どうか単焦点レンズの開発・発売をお願いいたします。フォーサーズ第二章レンズ編として、「単焦点開発宣言」をぶち上げて、我々の迷いを吹っ飛ばしてください。