E-3発表までの繋ぎ企画[6] E-1ハイライト側の粘りE-3にも引き継がれるのか。

P9019110_E-1_150.jpgE-410の白飛びは、E-1をのハイライトの粘りを知っているといただけないと思う。しかし、E-410のポジションからすれば、これは白飛び云々を言うのは酷だとも思う、それ程良く写るE-410なのです。 


E-3に、先兵と同じLive MOSが使われる可能性が濃厚な状況から、このハイライト側の粘りをどう克服してくれるのか楽しみ。

噂では二つのデータを合成するのではないかという物までささやれ、フォーサーズファンをヤキモキとさせております。

このハイライト側の粘りが、私の欲しいレベルまで到達していなかったら、E-3はスルーしようと思っています、取り越し苦労であることを願うのみ。この際ソフト補完でも何でもいいから克服してくれと願うのみ。

E-1 sigma150mm

E-3発表までの繋ぎ企画[5] なんだかんだ言っても E-1が好き。

P9018965_E-1_150_2.jpg森林公園の草刈りに唖然としたのも束の間、気持ちを落ち着かせ歩き出すと、いきなり蝶のカップルがラブシーン中。

いつもならバックはグリーンなのでしょうが、左記のような枯れ草で、セピア調の写真が撮れました。まぁ、何事も臨機応変その場の与えられた条件の中で、考えて撮れということでしょう。 

E-1を使うのも同じようなもので、不満はあるけど工夫次第で何とかなる部分もあります。また、そこに面白みを感じる事も出来なくはない…気もします。(^^;

E-1 sigma150mm f2.8 1/640 ISO400
元画像はこちら

 

 

 

E-3発表までの繋ぎ企画[4] なぜ E-1 が使い続けられるのか。

P9019157_E-1_150.jpg一言で言えば

後継機が出ないからです。

と言ってしまえば実も蓋もありませんね。(笑)

今日は仕事のはずだったのですが、運良く原稿が遅れ、空き時間ができました。

この繋ぎ企画の為に久々E-1で撮影をすることに。

ところが、いつものフィールドへ行くと、「無い、草が刈り取られている」P9019101_E410-14-42.jpg

こんな感じでした、もう死ぬ程のショックを受け呆然…気を取り直しいつものように林道を一回り。何とか、草地を探し取り合えず撮影してきましたが、草が戻るのに暫くかかりそうですね。

話を戻して、久々のE-1は、お世辞にも使いやすいという物ではありません。E-410より優れているのは、ファインダーのみやすさ。これは今回の撮影はsigma150mmを付けてオールマニュアルフォーカスで撮影しました。明るくピントの山がハッキリと見えます。

後は、コダックCCDのはき出すコクのある諧調豊かな色に尽きますね。操作性はE-410を使ってしまうと、レスポンスの悪さに苛々。でも、憎めないんですよね。E-3でこの色と諧調出るのでしょうか。

参考までに上記アップ画像の元画像です。
E-1 sigma150mm f2.8 1/125 ISO400 
ノイズフイルターOFF

※100%で見たら、CCDのドット欠けを2ヶ所発見(涙)バッタの丁度上の方に一個と右下の方に一個、まぁオリンパスの場合、コンパネの中の「ピクセルマッピング」と言う操作をすると、隣合ったピクセルから類似色を伏せてくれるようになりますので、「ピクセルマッピング」後ドット欠けが消えれば、問題無く使えます。

E-3発表までの繋ぎ企画[3] E-1 エディターズキット販売。

p1040009_E-1_14-45.jpgE-1のエディターズキット正確な販売日の記憶がないのですが、これまで苦戦していた販売に、テコ入れする形で登場したキットでした。 

キット内容はE-1本体+E-300のセットレンズとして登場したZD14-45mmf3.5-5.6+オリンパススタジオの3点セットで市場価格は、148,000円程。ボディ自体18万位が相場の時期でしたので、3万位のオリンパススタジオがセットになっただけでも随分と破格。

E-300の発表を見てどちらかを購入しようと決めていましたから、このエディターズキットはとても魅力的です。OMマウントアダプタープレゼントもこの時期で、しっかり頂戴しております。2005年1月4日キタムラ店頭で購入。

E-300も良かったんですけどね、凝り性ですから、後々、フラッグシップ機への未練が出るのは見え見え。

1と言う型番もオリンパスの意気込みというか、そう言う思い入れのある記念すべきカメラだと思いましたし、フォーサーズの歴史のスタート機から始めようと言う、変な歴史の目撃者的スタンスもいいかなと。。。

フイルム一眼でもキヤノンA-1,オリンパスOM-1,キヤノンEOS-1を使ってきて「1」マニアなのかも。

写真は、購入日最初シャッターを切った記念すべき1枚、まだ伝説ではない、「噂のコダックブルー」を写したくなるのは誰でも同じだったのではないですか?

初めてのデジタル一眼レフですので、当然RAW現像のノウハウもなく、試行錯誤の日々がこの日から始まったのでした。

E-1 ZD14-45mm Olympus Studio2で再現像

 

E-3発表までの繋ぎ企画[2] E-1 β版 サンプル2003年8月11日登場!!

P8289094_410_14-42.jpgE-1開発発表2003年6月24日から48日後の8月11日、記念すべきE-1β機によるサンプルが像が突如としてdigitalcamera.jpに掲載。

このサンプルは、今現在も見ることが可能。レンズはZD 14-54mmF2.8-3.5で撮影され、その諧調豊かな絵作りは、製造終了の今でも中古機を探してみようかと思わせるほどの、独特の発色です。 

発売当初は、対抗機種との割高感や、ノイズを控えるのではなく、敢えてノイズを残すと言うE-1独特の思想は、ノイズ軽減派からブーイングの嵐を受け、独特のボタン配置が「なんじゃこりゃ」みたいな印象をもたらされ、オリンパスの予想とは裏腹に散々なデビューとなったのです。

その後、E-1ユーザーからのレビューがアップされることにより、その質感の高さや防塵防滴、使い込むことにより、ファインダーを覗いたまま、ブラインドで操作出来る事が語られるとE-1ユーザーも少しづつ広がり始める。

また、快晴の空のが独特で「コダックブルー」と言う伝説の色が登場したのでした。何よりも所有欲を満足させる、独特の魅力を持っているカメラ。何と言っても、ポジの発色を持っていた。

伝説を超えなくてはならないE-3は、E-2を飛ばされながらも登場しなければならない、数奇な運命を背負っているようです。

E-410 ZD 14-42mm