E-3発表までの繋ぎ企画[1] フォーサーズ(E-1)誕生までのおさらい。

P7290126_1.jpgE-410/510からフォーサーズを使い始めたユーザーも多いと思います。そこでフォーサーズ(E-1)が誕生した生い立ちをおさらいです。

E-1 sigma150mm

2001年4月27日
コダックのデジタルシステム展示会「Kodak e-Revolution 2001」オリンパス小島佑介氏による「銀塩カメラ・デジタルカメラの現状と未来」という講演で公表。「レンズ+ボディで20万円以下を実現する」と言う発言もこの時でた。

2002年9月24日
オリンパスとコダック、デジタル一眼レフカメラの新規格を提唱〜撮像素子サイズを4/3インチに規定した「Four Thirds System」を発表。

2002年9月25日〜30日
Photokina2002でプロトタイプ展示。オリンパス・コダック・富士フイルムとフォーラムを設立。

2003年6月24日
「フォーサーズシステム規格」を採用したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」の発表会を開催。代表取締役社長の菊川剛氏の「プロのプロによるプロのためのカメラ」

「発売は2003年10月上旬で、価格標準レンズとセットで30万円を切る価格帯を目指している」と発言。10万上がってしまう。

同日コダックも「拡張版KAF-5101CE CCD」がオリンパスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1」に採用と発表。伝説のコダックブルーはここから始まる。

2003年10月10日
「E-1」発売、ボディのみ25万位の実売価格(12月には228,000円に落ち着く)「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」「ZUIKO DIGITAL 50-200mm F2.8-3.5」同時発売。合わせて、デジタル一眼「E-システム」の将来計画を発表。デジカメWatchレビュー記事

2003年12月21日 「ZD 11-22mm F2.8-3.5」を2004年2月下旬に発売と発表。

2004年1月16日  E-1用のOMレンズアダプタを無償提供と発表。

2004年1月20日  インターネット経由のE-システムファームウェアアップデートサービス1月28日開始発表。

2004年2月13日  フォーサーズシステムに、三洋、シグマ、松下が賛同を発表。

といった感じです。発表が6月24日で発売が10月10日と4ヶ月近くありました。この間4ヶ月あまり待つことに。

この時からフォーサーズユーザーは「待ち」を強いられる事になったのです。

記事参照「デジカメWatch デジタル一眼レフカメラ[機種別] 関連記事リンク集

 

2件のコメント

  1. adam12さんどうもです
    右上が白飛びしちゃってるんで、アップしない予定だったんですが
    まぁ、こういう白飛びならいいか。かなり在庫不足におちいりました。

  2. そうか、この手があったか!(メモメモ・・)
    いやいや、なんともこの茎だけを狙ったところが凄いです。
    あえて主題はバックに溶かしこんで効果的に息遣いだけ感じさせる。
    いや〜、なんとも憎い演出ですね。
    うまい!!

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