定番のヤマトシジミ。

ヤマトシジミチョウ、久々撮影したんじゃないでしょうか。ベニシジミと共に、蝶撮りのきっかけをくれた蝶たちです。安全カットから1歩、2歩とにじり寄っての撮影。このSIGMA150mmを装着するとついつい限界まで寄って撮りたいという欲が出てきますが、全体の空気感みたいなのは、逆に引いたカットの方が雰囲気あったりするんですよね。OM-D E-M5 のハイライト側の粘り素晴らしいですね。今までだったらアンダー補正して、トーンカーブで調整という感じでしたが、E-M5だと余裕でハイライトが残ってます。現像後トーンカーブでハイライトをもっと飛ばし気味にして調整、それだけ粘ってるのでした。

また、AEの露出がかなり正確という印象。EVFになったことにより、ファインダーからの入射光がなくなったというのが要因の一つにあげられないでしょうか。

Olympus OM-D E-M5 緑の表現。

この時期フィールドで撮影すると、好むも好まざるも画面全部が緑の領域になるのです。昨日も話に出たOlympus OM-D E-M5 での緑色の表現の難しさを感じます。特に日陰と日向が混在した場合は、若草色と深緑との間に萌葱色をもう少し青くした感じの色が混ざってくるのです。アップした画一番下でアザミの花の上の部分の葉に顔を覗かせているのが問題にしている青いグリーンです。私としてはこの青い緑色が草のグラデーションの中で出て来ちゃまずいでしょと思うのです。(アップしたものは極力でないように現像しています。)

1/3の露出差でピーキーな画像エンジンといい、このちょっと濃いめの感じE-1やE-300の画に似てる気がするのは、私だけでしょうか。明らかにパナのLMOSとは違う印象です。もしかしてE-300色が出せるベースが隠れているのではと思ったりもしています。

Olympus OM-D E-M5 とSIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG HSM 開放

茅のあたりにピント合わせて開放で撮ってみました。普段は開放は少し甘い描写で殆ど使わないのですが、草刈りから逃れている海側のブロックを見つけて茂みの雰囲気を狙ってみました。

25日に発売されたTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROのメーカーサンプルがアップされています。ユーザーサンプルもボチボチアップされ出しましたが、このメーカーサンプルはレタッチが施されていると思うほど鮮やか。ユーザーサンプルとの色味の違いが大き過ぎるのが少々気になります。

【追記】
デジタル一眼を比較してみるブログにも「トキナー Reflex 300mm 購入と遠景解像テスト」がアップされています。

 

Olympus OM-D E-M5 とSIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG HSM でツマグロヒョウモン

例年だとパソコンの熱がこもった部屋は5月には冷房を入れていた記憶ですが、まだ、会社では冷房を入れることなく過ごしています。朝・夕はちょっと肌寒さも残りますが、昼間の気温が27度近くに上がり、すぐそこに夏の気配を感じます。フィールドも段々と賑やかになってきて元気な蝶が舞い始め、種類も多く目にするようになりました。

日曜日も遠くの高い木の上を舞っていた遠目にオレンジの蝶、休憩を兼ねて暫く観察していると、徐々に高度を下げて来ているのがわかりました。これはもしかしたら下の方に止まるのではという雰囲気です。やりましたね止まってくれました。安全カットを撮りながら、徐々に間合いを詰めて、1m50cm位まで接近することができました。1〜2枚目は最初と最後のカットです。共に横位置撮りから、縦にトリミングしています。絞りはF4.0です。蝶にピンが行き渡るようにF8.0迄絞ったものも一緒に撮ってみましたが、バックのボケ具合を考えると、やはり開けた方がスッキリしますね。

初めてのYouTube。

YouTube初トライです。編集したかったのですが、面倒で(^^; レンズはSIGMA 150mmF2.8 macro です、手動のフォーカスになります。静止画なら一気にピント合わせをしますが、前後手動のコントラストMF状態は見苦しいかなと思い、じわーっとピンを寄せて撮りました。望遠域での動画撮影はさすがに画面がぶれますね。

Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 発表!

兼ねてからアナウンスされていたM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8が発表になりました。オリンパスサイトでは珍しくサンプルも同時に掲載されました。見てしまった・・・と言う後悔の念が・・・えげつない程シャープで澄んだ描写、これはいつかは欲しいと思わせてくれますね。希望価格119,000円(税込124,950円)オリンパスのネットショップで、最大割引価格80,717円(3年保証付)7月中旬発売予定。またしてもフード別売りです。

意外と小さい

メカ好きなアカタテハ。

ヒンヤリ感が好みなのか映る姿にうっとりしているのかはわかりませんが、何故か金属に止まるアカタテハでした。金属好きと言えば私とて同じ部類、マグネシウムボディのカメラに惹かれる身としては、このアカタテハを特別視できる立場にはないのですけどね。

OM-D E-M5導入から速くも2ヶ月になろうとしています、この間のレビューも今までの機種でしたら、やれ何とかテストだ、それここがあーだと詳細にまくし立てるのが今までの常でしたね。ところがこのOM-Dに関しては、何故かそういう流れにならず、ひたすら撮りまくっている現状があります。不思議な傾向だと自分自身でも思うのですが、手にした瞬間から伝わる凝縮されたボディでありながらその詰め込まれた性能の高さや、練り込まれたであろう各部への配慮されたデザイン、短めのレンズをセットした時の心地よいバランスは、何とも言えないメカの魂が語りかけてきますね。

細かい部分では改良して欲しい部分が無くもないのですが、それを云う以前に搭載された機能を使いこなす方が先でもあり、またOM-Dを語るにはM.ZDレンズを装着しての評価が礼儀ではないだろうかと思います。残念ながら所有のM.ZDレンズは12-50と9-18の2本のみで、OM-Dの正当な評価ができる環境にありません。今後のレンズをどうするか、マクロは6028が控えているので問題なしですが、望遠域の200〜300mmの単焦点と明るい標準クラスを1本欲しいなと思っていますが、オリンパスのレンズロードマップどうなるのでしょうね。