まだデジタルでは試していませんが、フイルムで見る限りコントラストが高く、シャープな写りのように思います。ネットの情報でも大体そう言う評価ですね。湾曲歪も28mmF2.8より控えられている感じです。逆光時は色収差が少し出ますが、絞れば大分落ち着きます。F5.6~11あたりの絞り値でパンフォーカススナップと言う当初の目的で使えるんじゃないかと言う印象。デジタルでもテストしないといけないですね。
OM-1 OM35mmF2.8 kodak Ektar 100
カテゴリー: 5.カメラ
OM-1 OMズイコー35mmF2.8 「感」露出
このカットは最後の方に出くわした被写体。デジタルでもたまに撮ってる、森林の暗い中に一ヶ所だけのスポットライトを浴びた木立。デジタルでも補正値の判断にちょっと困る場合があるのですが、それはAEに対しての補正値ですから、単純にその補正値ではあてにならないですよね。まして測光方式が、中央重点や分割測光でも変わってきます。
kodak Ektar 100 での粒状感
OM-1 ズイコー35mmF2.8でkodak Ektar 100の初カットから空を写したもの。空の部分にフイルム特有の粒状のノイズが見れます。随分と整ったノイズでEktar 100特有と言うのをこの辺の描写に期待が持てます。朝方や夕方の少し光量が少ない時間帯がベストマッチする感じを受けました。
OM-System レンズ価格表
元箱付で手に入れたOM 35mm F3.5に、添付書類が一式入っていました。勿論保証書も日付なし、と言っても既にサービスは終了していますので価値はないのですけどね。
その一連の書類の中に、A5版でピンクの色上質紙にプリントされた「OMレンズ価格表」が1998年11月1日現在とありました。今後手に入れたいと思っているレンズの、当時の価格がわかります。
知らなかったのですが、ズイコーマクロ50mmF2.0は定価10万円もしていたんですね。マクロレンズが計7本もあり、マクロのオリンパスと言う代名詞がこの辺からも伺えます。そして、小さくて軽いシステムと共に過去の栄光となってしまいました。また、ズームレンズがまだまだ画質的にイマイチな時代とは言え、単焦点レンズが豊富な事。。。
ズイコーデジタルと比較すると、結構高かったんですね。まぁ、メードインジャパンだった時代ですから、今のレンズと単純に比較は出来ないかな?
*画像クリックで拡大します。
オリンパス ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8
28mmF2.8の次なるレンズは、35mmF2.8をチョイスしてみました。箱・ポーチ付き。白の流し込みの文字も純白のまま、これは使ってないんじゃ無いかと思うような、それはそれはきれいな個体です。35mmが揃ったことでスナップ系も随分と楽になるんじゃないかと思います。
闇雲に揃えてもしょうがないので、一応OM-1で撮るものは、マクロは外そうと思っています。E-systemで不足している領域を先ずは揃えて見ようと言う事で、このレンズをチョイスしてみました。
マイクロフォーサーズもこの辺の画角で攻めてくるとは思いますが、フイルム撮りで暫く楽しもう!他にも小物を仕入れましたがそれは、本体を手に入れてからまたご報告。もう、楽しくってしょうがない♪
OM-1 受難
今日は朝から雨模様。夕方前に雨も降り止んで来たので、OM-1 にエクター100を詰めちょいテストに出かけようと思ったのです、が!フイルムを詰めようと巻き上げのノブを引っ張り上げて。。上げて。。あれ?裏ぶたのロックが外れない。えっ??なんで?リバースを回しても。フイルムカウンターをEになるまで空シャッターを切っても、ロックが外れません。どうしちゃったんでしょう。
やっぱ、もう少しちゃんとしたのを買えば良かったなぁ。。などと思いながら中古ショップで検索してみたり(^^;
OM 28mm F2.8 用フード
hamaの角型フード、見た目にはレトロっぽくて好きだったのですが、取り付けがレバー式のため良く外れるのが難点でした。目の前で落ちてくれればすぐ拾えるのですが、大抵は肩に担いでいる時が多く、何度か外れたのも知らずに舞い戻って探したりしていました。
これは純正のに替えた方が、冷や冷やする事無く撮影に専念出来そうです。本来28mmF2.8のフードは取り付け部が金属で、フード自体はゴム製のものが用意されていました。唯一オール金属製が28mmF2.0用に用意されていたのですが、今回程度の良いものと巡り合いました。
この丸型の円錐型は、写真で見る限り今まで好みでは無いなと思っていたのですが、実物を手にすると、悪くは無い感じです。一番の利点は左手でレンズを持つてホールドする時に、フードが指のストッパーになり、抜群に持ちやすくなったのです。これは思いもしなかったです。