ハイキーに山茶花。

噂が本当なら明日OM-D E-M5のアップデータがある、どんな機能が追加されるのか楽しみ。こういう追加は大歓迎ですが、最近の仕事では、あれも、これもと紙面に対して情報過多な依頼が多く。そりゃ入れろと依頼されれば入れますが、視認性は悪くなり、何を伝えたいのか判らないものになり初期のデザインも崩壊していく。販促物において、チラシなどであれもこれもそれも、もう一つおまけに天こ盛りに入れてしまうと、結局インパクトに欠けてしまう、おまけに全ての情報を目立たせるとか云う要求は、愚の骨頂。

広告の紙面の中で視線の誘導をさせたくても、静と動、大と中・小の区別もなく、どうやって施せるというのだろうか。まるで、スーパーや量販店のチラシ状態だ。ショップなりサービスなりが確たる自信に裏打ちされたものならば、広告は刺激の一滴を落とし来店をほどこすだけが使命だ。全てを謳うことでかえって興味がしぼんだり、選択肢から外される可能性もあることを知って欲しいものだ。とストレスを発散してみる(^^;

山茶花咲く頃|2

  

「ポートレート」と「eポートレート」

 M.ZD ED 60mm F2.8 Macroのボケ、近景の前後も遠景も素直なボケの印象を得ています。ポートレートにも良さそうな感じですね。ポートレートといえば、モード設定のシーンセレクト(SCN)に人物撮影用の「ポートレート」と「eポートレート」の二つが用意されています。ポートレートは「人物を撮影するのに最適です。肌の質感を強調します」一方eポートレートは「肌をなめらかに整えるので、HDTVで見るのに最適です。と説明あるのですが使ったことがないので、肌の質感強調とはどういう画になるのでしょうか。

フォーサーズ機のSCNでは設定がみれたのですが、E-M5ではピクチャーモードが表示されなくなり設定値を見ることが出来ない仕様のようです。また、ポートレートだからというので顔認識がONになるのはわかるのですが、「eポートレート」では顔以外の被写体にシャッターを切っても「顔の検出ができませんでした」とアラートが出てデータの記録を拒否されてしまいます。シャッターを切ってもデータ記録をしないというのは、カメラとしてやりすぎではないでしょうか。顔認識OFFの選択肢と取り敢えず切られたシャッターの瞬間は記録して欲しいですね。eポートレートの設定で牡丹の花なんか撮れたら面白いんじゃないかと思っているのですが。。。

山茶花咲く頃。

  

通い詰めたフィールドの中央部分に山茶花が植えられている場所があり、既に咲き始めていました。もう山茶花の次期なのか、本当に1年過ぎるのが早く今年も12月ですものね。E-M5では初となるこの被写体、苦手としていた山茶花ですが、今までの機種で撮った感じとの違いが感じられました。一言で云うと撮りやすく感じたのです、色の再現性と階調豊になった部分が寄与しているのではないかと思います。今までの苦手意識は何だったのでしょうね。

Olympus XZ-1 ファーストインプレッション。

1月13日にアップされていた「フリック!リアルタイム編集日記」にOlympus XZ-1のインプレッション、見逃していました。13日と言えばOlympusから日本国内に正式発表された翌日ですね、すでにこの時点でデモ機撮影のデータを許可しています、記事中の写真はXZ-1で撮られたとのこと、なんとも羨ましい。ボディのシボ加工、想像していたよりも細かい感じを受けました。他のサイトの写真は少しテカッテ見えるので光沢があるのかと思ったのですが、これを見る限りではマット調の雰囲気ですね。

レンズのフィルターの件は、残念ながら先端にはつきそうにない感じです。レンズアダプターを介して55mmのフイルターをつけると言うのが作法のようです。ただこのレンズアダプターが秋発売と言うことでちょっとイラッとしてしまいます。同じく秋発売のテレコンバージョンレンズを装着する為のアダプターのようで。E-PL2発表時にお披露目された3つのコンバーターレンズとは別物。同じ日に発表され、E-Pシリーズと共有できるアクセサリーと発表されたので、てっきりXZ-1にも装着出来るものと誤解してしまいました。

E-1 ZD14-54mm