週刊ダイヤモンドオンラインにて「オリンパスは「iPhoneにやられた」教訓で医療事業の自前主義を捨てた」と題した小川治男・オリンパスCTO(技術統括役員)インタビュー記事が投稿されていました。2007年米アップルのスティーブ・ジョブズが初代「iPhone」を発表(iPhoneの日本での発売は翌年2008年)したとき、これはヤバいと思ったとのこと。携帯用のカメラモジュールとか作ろうとは思わなかったんだろうか。
丁度この年は中国深浅工場でE-400が製造された年でもあります。2月のPAMでE-410とE-510、E-410は初のライブビュー搭載を発表しE-P1発売もこの年でした。
現在の売上高は医療事業6100億円、映像事業600億円、映像事業は昨年赤字脱却していた記憶がありますけど、ちょっと心配になる売上高ですね。製品開発サイクルを長期化したりして何とか映像事業を継続していますが、CanonとNikonが今年はミラーレスに本格参入しますから前途多難ですね。