逆光のコバネイナゴ、風で揺れてファインダーから外れてしまうとAFもどこに合わせて良いか判らず後方の草にピントが持って行かれます。何度かその繰り返しでえ〜〜いとばかりピントリングを引いてマニュアルにしてしまいました。
マニュアルフォーカスでも被写界深度は薄くこれまた風との戦いです、最後はピントを固定し風が落ち着くのを待って体の前後の移動でピントを決めました。35mm換算840mmのフォーカス最短付近はいささか無理があるというものですが、はき出された絵はしっとりした感じで気に入りました。
バックは草むらなのですが、ほぼグリーン一色になりました、画角は半分のSIGUMA150mmと同じようなバックの表現に感じます。半分の画角ですが近接距離と倍率で、バックもこんな風に写ります。