OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ |使用感|05

こちらはノーマル現像、中々自然な色味が出ていると思うのですが如何でしょうか。一応PRO機を謳っているフラッグシップ機な訳ですから、癖のないナチュラルな色造りは好感の持てる方向性です。(E-M1MarkⅡでエントリーした画のシャープネスは全て−2で現像しています。)

最近出た話に、もう一つに3層タイプの画像素子(1600万画素)を開発していてフィールドテストしていたらしいですね。商売的に隠し球として次回に回されたのでしょうか。どれ位完成していたのか判りませんが、MarkⅢで登場でしょうか。おそらく3年後でしょうからその間ブラッシュアップして完璧な状態で出てくるとなるとまた楽しみです。

昨日プリセットに登録したのですが、プリセットから選択して、設定をいじっても電源を入れ直すと初期の設定に戻るのですね。ISOを高感度に上げて夜景撮りした次の撮影にそのまま高感度で撮ってしまうと言う失敗がなくなり、初期設定に戻るのはいいです。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ |使用感|01

E-M1 MarkⅡぱっと見のボディーはE-M1と何ら変わらないので、新しいボディを手にした時のわくわくとする高ぶりは少なめ、ちょっと残念です。

で、2時間ほど使ってみた感じですが、E-M1の初使い時にAFターゲットがピントが合ってもフレーム枠が光らず、デフォルト設定では光る方にした方が良いのではと言っていたのですが、E-M1 MarkⅡでは光るようになってました、思いが通じたようです。E-M1ではフィールドに出てからあたふたしたのでまずその確認を最初にしました。

シャッターの重さは重くもなく、軽くもなく私には絶妙のチューニングに感じます。シャッター音はかなりおとなしくなってます、電子シャッターでAF合致音を鳴らさない選択にすれば無音でシャッターを切ることも出来ますが、普段の撮影でもほぼ気になることはなさそうです。幼子がくしゃみした時の「くしゅ」といったイメージで、それも超静かなくしゃみ風です。連写時の撮ってる感は半減しますが、これはこれでいいのかなと思います。

フロントとリアダイヤルはテンションを変えてあるようで、シャッタ下のフロントダイヤルの方が少し堅めになっています。常にシャッターに指を掛けてますから不用意に動かないように堅め設定なのでしょうか。ボタン類はE-M1と同じですからE-M1ユーザーは何の迷いもありません。しかし機能が恐ろしく増えていますから、設定メニューのどこに何があるのか把握するのがかなり大変です。

撮影時のISO設定とかAF方式選択とかそういう基本部分の設定変更は、OKボタン押しのコンパネ表示から簡単にアクセスできるのですが、例えば撮影後の確認表示、出荷時は0.5秒なのですが、C-AFで連写撮影しているとシャッターを放した瞬間にこの撮影データ表示がファインダー内に映ります。鳥をファインダーで追っていると鳥を見失ってしまいました。これを0秒にしたいと思ってメニューを見るもどこに有るのかわからず、メニュー内で迷子状態に陥りました。希望の設定がどこにあるのか、これはかなりの慣れが必要になりそうです。音声入力でメニュー内検索して候補をピックアップするなんてことは出来ないものでしょうか。

さて、エントリーしたカットはC-AFで撮りました。E-M1だったら迷うシチュエーションだと思われますが、見事にAF合致し追従してくれました。これは今後に期待が膨らみますね。

ただ、仕事がまだ落ち着かずレビューなど書いている状況でもないのが辛いところですが、出来るだけ撮りにいけたらいいなと思います。

開発者が語る OM-D E-M1 MarkⅡ進化の5大ポイント

「開発者が語る OM-D E-M1 MarkⅡ進化の5大ポイント」オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ紹介のWEBページトップにリンクがあったのですね、気が焦りスクロールを急ぐあまり見過ごしていました。読み応えのある開発者の話が興味深く、これって進化というより一から造り直しているようなものだなとの印象になりました。E-M1にボディデザインこそ似せていますが、中身は全くの別物じゃないですか!

E-M1発売以降社内事情も色々あり、カメラ部門の置かれた立場は決して恵まれた環境ではなかったと想像するのですが、そんな中ここまで拘って地道な研究をしていた開発陣に、賞賛の拍手を贈りたいと思います。

屋上の夕焼

撮り置きから。昨日も夕陽を求めて海まで行きました。1時間程海風を心地よく受けながら待機していましたが、雲が厚く期待した夕焼けには巡り会えませんでした。

 

XZ-2的きらめき|6

一山越えたと思った矢先、一つ納品するとふたつ新たに状態、もう曜日の概念がなくなってしまいました。フィールドも3週間撮影出来ていませんでなんとか在庫から。

明日はE-M1のファームウエアバージョンアップ3.0がダウンロードデータアップされるんですよね。コンティニュアスAF(C-AF)撮影時のAF追従連写性能が、最大約9コマ/秒に向上ですが、位相差AFの改善らしいです、連写性能がアップと言うことは動体でのピント合わせそのものが速くなってると言うことですよね。鳥撮りで早く試してみたい!

OM-D E-M5 M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm 夕景

OLYMPUS Viewer3のアップデータがでました。早速バージョンアップしました、プレビューが速くなってるのは気のせいでしょうか?海外ではE-M1のアップデータバージョン3.0も出ているようです、思わずダウンロードボタンを押しちゃいましたが、後2〜3日で日本サイトに出るでしょうから、ぐっとガマン。

E-M5MarkⅡのサンプルやReviewが出てきましたね。
stevehuffphoto.com KASYAPA photo yodobashi お写ん歩(40Mハイレゾショット)