E-1の使用感

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E-1との付き合いも10ヶ月になろうとしています。今までの使用感と改良点を考えてみました。
■背面液晶倍率4倍は使いづらいか
最初は不満だった背面液晶の拡大倍率4倍は、野外での液晶での確認はしずらいので、最近は殆ど確認しないようになりました。白トビさえ気をつければ、RAW現像でなんとかなります。ピンとの確認も撮ってしまったものを確認しても意味ないし、その分、数撮ってれば当たるでしょうから^^;
液晶の色味については、この液晶なかなか忠実な色味じゃないでしょうか。
■ファインダー内のISO数値表示がほしい
一番欲しい機能は、ファインダー内のISOの設定数値表示、微妙な天気の場合被写体によってはシャッタースピードを稼ぎたい時にISOをあげたりします。上げた数値を覚えてればいいのでしょうが、ファインダーに集中しちゃうとついつい上げたこと忘れちゃってたりします。
■C-AFの精度を上げてほしい
これはボディの問題ではないかもですね、以前参考出品されていた、「小型振動子による回転型超音波モーター」の採用で解決なのかも知れません。てっきりF2通しのズームには採用されるのではと思っていたのですが、どうなんでしょか。
■BKT+連写は、BKT設定でデフォルトにしてほしい
BKT設定時は、デフォルトで連写設定になるのが良くはないでしょうか。BKTは連写できないと思っている方もネット上でいらっしゃいました。
■高感度ノイズは1段分良くなればいいかな
よく言われる高感度ノイズですが、言われているほど悪くはないと思います。できればISO400時のノイズがISO800位に1段分上がればよいですね。基本的にノイズについての考えは、Olympusのポリシーに共感を持っています。ノイズレスで立体感が無くなり、のっぺりとした絵になるよりは今のE-1の絵が好きです。
■風景撮影だと800万画素はほしい
普通の撮影では500万画素でいいのですが、風景になると、もう少し画素数がほしいですね。多くても1000万画素少なくとも800万画素あれば十分でしょう。色味に関しては、今のポジ的な色の再現を引き継いで行って欲しい。
ボディーに関してはこんな感じで、その造りの良さや、言い尽くされてますが防塵防滴、ごみ対策のとられたダストリダクション、堅牢なマグネシウム合金採用、100%の視野率、スポット測光、15万回耐久のシャッターと満足度十分の魅力的なボディーです。ポジ的な絵の魅力もさることながら、何より所有しての満足感と、撮影していて楽しいという不思議な魅力のあるカメラだと思います。熱狂的なフォーサーズ信者が居るというのがよく分かります。スペックじゃないんですよね〜。発売後2年がたとうとしていますが、未だその魅力消えずといった感じです。
■最後にレンズについて
5本程から始まったレンズももうすぐ16本になろうとしています。(sigmaを入れると19本)殆どの画角は最初に発売されたズームでカバーしていましたので、問題はなかったです。デジタル設計レンズだけだとどのメーカーよりも豊富なレンズ郡になってしまいましたね。これから発売されるレンズには、とにかく明るいレンズを1本欲しいです17.5mmか25mmでf1.4〜f1.8位の単焦点を1本実売3万~2万以下。9mmか10mmの単焦点f2、最低でもf2.8こちらは実売3~4万位でしょうか。2006年ロードマップには是非登場させて欲しいです。
E-1 ZD 14-54 (35換算108mm)1/80 F9 ISO100 露出補正値-0.3 RAW現像 トリミング


メーカー名 OLYMPUS CORPORATION
モデル名 E-1
ソフトウェア名 OLYMPUS Studio 1.3
撮影日時 2005:09:11
ISO 感度 / 露出補正値 100 / -0.3
露出時間/絞り 1/80 秒 / F 9.0
露出プログラム 絞り優先
露出補正値 -0.3
露出モード 手動
測光方式 分割測光
光源 不明
フラッシュ 非発光
焦点距離 (35mm 換算) 54.0 mm (108mm)
シーン撮影タイプ 標準
コント/彩度/シャープ 弱/標/標

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