Olympus Studio新旧比較その2



上の写真の一部分を100%表示したのが下の画像。パット見違いはあまり見受けられない感じですが、下の100%画像で比べると灯台の建物の一階部分の戸の十字状の桟がオリスタ2の方がはっきりしています。また後ろの山の樹木のディテールもオリスタ2の方が解像してる。まぁびみょーですけど。マクロ的なサンプルが違いは出やすいかもです。

このサンプルE-1で撮影したものですが、作りながら思った事は500万画素に対してのRAW現像は、旧オリスタがベストマッチなんじゃないかとふと思ったのでした。オリスタ2の解像力というか細かい部分まで表現出来るパワーは、E-410で1000万画素になった映像素子に使って初めてバランスがとれる様な気がしてきました。

確かに新しい「トゥルーピックIII」はE-1のジャギーを滑らかにしてくれます。しかし全体的な印象はエッジ部のコントラストが薄れアンシャープマスクが弱まった様な印象で、E-1特有のパワーも弱くなってしまう感じを受けます。数点の現像で早急に答えを出すのも早すぎるとも思いますが、現時点での答えは「これくらいにして、E-410を持って外へ出よう」ということにいたします。

2件のコメント

  1. おんどりさんどうもです。
    エッジの滑らかさに加え、解像の方も改善されていて、旧データの再現像、これからのE-1の現像にも強い味方登場と言った感じですね。
    新映像素子と画像エンジンは素晴らしいと思います。
    コンパクトさだったら断然E-410でGX100も考えたのですが、メーカーサンプルを見てE-410にしてしまいました。
    E-510の手ブレ補正もかなり魅力で使いやすいのはこちらでしょうね。コンパクトさをとるか、手ブレをとるか悩ましいですが、第二章、「きっちり借りは返してもらった」と思えます。
    14-42mmはセットで一万ちょっとの金額ですし、F値が暗いのが難点ですが、持ってて損はしない写りの良さと、携帯性の良さはあると思います。

  2. うーん、ますます興味深い比較で、すごく気になります。
    新オリスタは、エッジがぺたっとした感じではありますが、確かによく解像してますねー。
    ここまで解像してくれるなら、E-1でも十分かな・・・w
    E-410、やはり気になります。ボディだけ買おうか・・・あおいちゃんのカタログも、ほとんどの写真が14-54mmで撮られていますし。
    しかし、それなら、E-510待ちが賢いか?
    ・・・ゆっくり悩みたいと思います(GX100も気になりますが、E-410ともども、ソフトウェアがパーフェクトではない様子でもあり)。

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