Olympus studio2で旧ファイルをRAW現像テスト

Olympus studio2で旧ファイルが現像出来るか、現像出来た場合新画像処理エンジン「トゥルーピックIII」の恩恵は受けれるのかの疑問が解けました。
結果から言うと、E-410以前の機種で撮影したRAWファイルも現像処理する事が出来ます。しかも「トゥルーピックIII」の恩恵も受けれるようです。
アップした画像はE-330で撮影したRAWファイルを新旧のオリスタで現像したものです。色味についてはまだ検証していませんが、エッジの部分に注目してみてください。サングラスの左側髪の境目辺りが判りやすいと思います。エッジのジャギーがオリスタ2では非常に滑らかな処理になっているのが判ると思います。(写真は200%に拡大しています。)
一見解像度がアップしたような印象すら受けました。しかも処理スピードの速い事。プレビューはもとより現像時間もかなり早くなっているようです。
その他比較はまたの機会に、とりあえず疑問が解けて一安心です。

2件のコメント

  1. おんどりさん、どもです。
    オリスタ2の入手は、多分お察しの通りです。
    ジャギーは滑らかになってるんですが、パット見の雰囲気は旧オリスタの方が良いかも知れません。
    おそらくですが、エッジ検出でその部分をピクセル倍増見たいなアルゴリズム使ってるんじゃないかと。。プリンターの疑似ピクセル見たいな。(あくまで個人の想像です)

  2. こんばんは。
    興味深い比較ですね。
    (オリスタ2をいつの間にか入手しているのも興味深いデス・・・)
    ジャギー減ってます・・・が、立体感も同時に失われているような。
    オリスタ1.xのエッジの付け方はかなり独特で、それが「E-1画質」の一要素だった気がします。コントラストを強めなくても、被写体が立体的に浮き上がってくるという(一方で、「空に電線」のように明らかに苦手な被写体もありましたし、アンシャープマスクとの相性も悪かったと思います)。
    「トゥルーピックIII」は、SilkypixやACRに近い感じ?
    もしかすると、オリンパスとしては、「出来るけどこれまでは敢えて選ばなかった」現像処理手法かもしれない・・・そんな想像をしてしまいました。

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