E-1の映像素子に比べ、250万画素多い事で風景の広角系には有利。2L位のプリントアウトでは、さほど違いは判らないのですが、モニター上で等倍拡大すると明らかに細かい部分の再現が増しているのが判ります。色の再現もApertureで現像する分にはLiveMOSと言う事も問題無くかえって自然な発色ではないかと思えます。このLiveMOSのもう一つの特徴は増感ノイズが良く抑えられているようで、私的にはISO1600でも使えるレベルです。
第二章の新画像処理エンジンとE-1比2倍になる1000万画素の映像素子は、かなり期待出来る仕上がりのような気がします、実際の画像サンプルを早く見てみたいところです。
以前の記事で、ライブビューに内蔵アイピースシャッターを搭載して欲しいと言っていましたが、今回のE410とE-510のライブビューはE-330でいう所のBにあたり、実際はミラーが動作し、ファインダーを塞ぐ事になるため、アイピースシャッターは必要無いようです。
mosyupaさん、コメントありがとうございます。
私も、必要だと思ってたのですが、実際E-330のライブビューBを使ってみたら、Bの時にはミラーが跳ね上がった状態で、ファインダーを覗いても真っ暗なんです。なので、ファインダーからの入射光は、影響しないのではと思います。
ライブビューAの方は、ハーフミラーから30%の光を導入し、液晶とファインダーで確認する事が出来ます、この場合ファインダーから目を放せば、アイピースから入射光が入りますので、内蔵アイピースシャッターが必要になります。E-330の内蔵アイピースシャッターはライブビューA用に付けられたのではないでしょうか。
実際取説にも「Aモードをお使いの場合は、正しい測光が出来ない場合がありますので、アイピースシャッターを閉じてください」との表記があり、Bモードでは言及されていませんでした。
E-410やE-510のアイピースカバーは、三脚などで撮影者も写るような記念写真を撮る時の、通常撮影用だと思われます。
ノイズに関しても、E-330で充分使えると思いました、映像エンジンから変更されるE-410とE510はかなり期待しても良いように思います。やはりCCDとは違い熱ノイズがあまり発生しないLve MOSが、良い選択なのかもですね。
アイピースシャッター、AEの誤作動防止の為に必要なんではないでしょうか?
使ったこと無いですが…(^^;)
E-330、増感ノイズ、よく抑えられてますよねぇ。
作例見てそう思っていたのですが、世間ではフォーサーズ=増感特性悪い(比較すれば確かに1段くらい悪いんだけど)と括られてしまって損している感じですよね。
E-410の(まともな)サンプルが上がってくるのが楽しみです。