E-330の初感2とE-410のライブビューに思う

  
Panasonic製のLive MOSであるE-330、一番の気になる点はいわゆるコダックブルーとかオリンパスブルーと言われている、ブルーの色味の出方がどうなのか。徹夜明けで朝方の帰宅途中ちょっとだけ寄り道をしてみました。


テスト撮りはJPGで撮っていたのですが今回はRAWで撮りApertureで現像。元画像自体は割とあっさり目の色味ですが、ちょっと設定をいじってやると、E-1同様結構コッテリとしたブルーが出せました。露出補正を-0.3で撮ったのですが、E-1より白飛びする感じでもう少しマイナス補正した方がいいかもしれない感じ、E-1では中央重点測光をメインに使っていますが、E-330の分割測光が優れていると言う事で、E-330は分割測光を使ってみました。ちなみにWBはかなり良い出来になっています。
ライブビューAとB。ライブビューAは視野率93%ながら、常にAFガ使え思っていたよりも便利です。コンデジからの乗り換え組みで、ライブビューと言うイメージはこちらのAの方でしょうね。今回発表されたE-410のライブビューはBの方でAFするのに一旦ミラーを戻す操作が必要で、コンデジと同じライブビューをイメージしていたら、なんか違うと思うかも知れません。この辺の事情が判っているユーザーには、視野率100%でWBも確認出来るBはマニュアルフォーカスで使う分には、使いやすいと思います、但し三脚使用が基本ですね。
E-330のライブビューB、マニュアルフォーカスでピント合わせする場合、焦点が合ってもポイントがハイライト表示せず液晶画面での確認となります。10倍拡大表示が手助けしてくれますが、三脚使用でないと使えない。E-410のライブビューに、スナップ撮影を期待しているユーザーには、Bではちょっと期待出来ないかも。E-330が併売される理由は、液晶が稼働出来るというのもありますが、ライブビューAの機能があるからと言う印象を使ってみて感じました。
写真左 E-330 ZD14-54mm ISO200 RAW Aperture
写真中央E-330 APO MACRO 150mm ISO200 IPG(ビビッド) Aperture
写真右 ZD14-54mm ISO400 RAW Aperture

2件のコメント

  1. Aのライブビュー暗がりでも、思っていたより
    AFが合致します、画面はモノクロになっちゃうんですけどね。
    E-1発売から3年半たってますから正常進化です。
    E-1後継機も期待大です。
    まだ、発売もされてないE-410、E-510ですが
    次のバージョン、防滴・防塵にならないでしょうか。
    E-410には手ブレも・・最強の小型機になるんですが(笑)

  2. そうですよね。
    ライブビューはAを追求してこそのものだと思います。
    Aでもタイムラグがなく、液晶表示が遅れない、という進化が望ましいですね。
    E-1後継はABタイプみたいですし、楽しみです。

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