一年程前に撮影した夕景のデータをAperture1.5で現像し直してみました。前回分はこちらApertureの設定とOlympus Studioの設定で大きく違うのは、ホワイトバランスの設定の幅と色合い(ステップ)オリスタはカメラ設定を使っていたのでWB3000〜7500微調整-7~+7。これに対しApertureはWB2500〜10000微調整-50~+50、とかなり微妙な調整が可能になります。(オリスタもカメラ設定を使わなければ2000~10000微調整-20~+20)
今のところまだまだ手探りの状態ですが、自動で出来るものがいくつかあります。
(1)「自動露出」: 選択したRAWイメージの露出を自動的に調整する
露出のみを適正値にするようだが、E-1のデータの場合若干露出オーバー目になるように思う、自動値を最大数と考え露出をマイナスして微調整するといい感じ。
(2)「自動レベル-結合」: 3つのカラーチャンネルの輝度値に基づいて、選択したイメー ジのレベルを自動的に調整する
RGBデータのカラーチャンネル情報は保ったまま、彩度のみを調整し色味には影響しない、今のところ最初にクリックしてみる自動調整ボタン
(3)「自動レベル-分離」: 選択したイメージのレベルをカラーチャンネルごとに自動的に調整する
ヒストグラムが整っている(0~255)画像には効果的だがそれ以外は、大幅な色の変化が起こるPhotoshop等の自動と同じ
自動調整に過度の期待はしない方がよいですが、微調整の目安として最初に試してみるのはいいかも知れません。このApertureにオリスタの自動トーン補正があれば最強なんですけどね。
Aperture1.5 VS OlympusStudio1.5.1 その1
Aperture1.5 VS OlympusStudio1.5.1 その2
Aperture1.5 VS OlympusStudio1.5.1 その3
Aperture1.5 VS OlympusStudio1.5.1 その4
Aperture1.5導入
Aperture1.5導入2
Aperture1.5導入3