アイ・オー・データLANDISK Tera HDL-GT 初感

hdl_04.jpg注文していたRAID HDDが来ました。サイズは面積B5を一回り小さくしたくらいで高さは18cm程そんなに大きくはないのですが、3.5インチのハードディスクに電源とファンを入れケースにしたにしては若干大きいかな?高さはこれ以上低くするのは無理のようです。大きいファンがついていて動作音が気になるかと思いましたが、居たって静かで、やはりファン付きの方が24時間稼働させるには安心感があります。
全体の作りは、他社に比べるとデザインも良くカートリッジ式のケースも空気の流れを計算した吸気口がうまく配置してあり、実際効率良く冷却されているようです。只今のケース内温度36度です。いくつかの警告をメールで知らせる機能が付いていますが、ケース内温度上昇でも警告メールが来るように設定可能です。


hdl_03.jpg【RAID 0】【RAID 1+0】【RAID 5】【RAID 5(分散パリティ)+リムーバブル(FAT/NTFS)】の4つの構成がから【RAID 5+リムーバブル】を選択しました。出荷時はRAID 5に設定されている為管理者設定ページから設定変更をしました。変更にかかる時間は3〜4分といとも簡単に変更出来ました。この構成変更は、もしデータを保存していればデータは初期化されますので、どの構成で運用するか最初に決めておかないと後で大変になります。(写真はカートリッジの接点、コードレスでドッキングするだけでハードディスク交換が可能、接点の耐久性は不明)
選択した【RAID 5(分散パリティ)+リムーバブル(FAT/NTFS)】は3基のハードディスクをレイド5で使い残り1基を取り換え可能なハードディスクとして使います。1基が250GBのディスクで3基で750GBですが、パリティ書き込みに250GB使いますので、実際の記録出来る容量は500GBになります。3基中1基が故障しても、新品ディスクと交換すれば、データは復旧されるという安全性が魅力です。

hdl_02.jpg本体前面にUSBコネクターが配置され、このコネクター経由でデジカメ等からパソコンを経由せずに直接コピーする事が出来ます。保存先もリムバーブル側とかレイド側とかを管理者設定ページで変更する事が出来ます。コピーされたファイルはコピーした日の日付別フォルダーが自動で作成され、ファイリングされていきます。一台をデジカメデータ専用ディスクにしようと思いますのでコピーさえしていけば日付別で整理されていくのは非常に便利。別売りカートリッジは250・300・400・500GBが用意され、250GB別売りカートリッジが実売16,000円位です。

top_img.jpg問題の書き込みスピードですがパソコンからの3Gのデータを5分程でコピーする事ができました。RAID 5(分散パリティ)もリムーバブル(FAT/NTFS)どちらの書き込みもほぼ同じスピードです。ちなみに接続ルーターは100MBのものでした、本日ギガビット対応のルータに交換しましたので、後日テストしようと思います。また、LANDISK Teraはジャンボフレームにも対応しているので、購入したルーターも同対応にしています。となるとスイッチングハブもジャンボフレーム対応にしなければ・・・つづく

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