フイルム現像2本目、Kodak TRI-X

EOS-1_300_003m.jpg先に断っておきます、画像は本文とは関係ありません。

10日目にして2本目の現像です、月一の会会員としてはハイペースで、来月分のノルマも達成と言うことで良いでしょうか!えっ、繰り越し無しですか。。 

 

 
と言う事で、2本目は宣言していたKodak TRI-X、下の記事でも書いたように現像液はフジのミクロファイン。考えた末に25度で5分15秒と言う現像時間を予定していたのですが、現像液を冷やす際25度まで冷ましてしまい、敢え無く予定変更。結局25度で5分40秒現像をしてみました。 
 
フイルムベース濃度はフジのアクロスよりチョット薄めな気がします。(アクロスのフイルムは会社にある為、現物を比較した物ではありません)現像自体は上手くいっていると思うのですが、撮影時の露出をちょっとミスっている感じです。ISO400ですから露出計が壊れているOM-1では、脳内計測になります。天気も曇天だった事もあり、明るい曇り判断したのですが、普通の曇りで良かったのかも知れません。
 
当初は、高温現像をやって見る予定で居たのですが、基本となる現像時間が判らないまま、いきなり高温現像をやるのも、チト危険過ぎるかと、今回はノーマルです。スキャニング結果はまた後日のお楽しみ。【追記】水浴効果絶大のようで、コマナンバー部分の現像ムラも一切無く、とてもきれいな現像が出来ました!
 
EOS-1 EF300mm 4L FUJI RDP
スキャニング後モノクロにしています。気分的かも知れませんが、フイルムで撮った方が雰囲気ありませんでしょうか。
 


EOS-1_300_003.jpg

4件のコメント

  1. adam12さん
    デジタルも結局飽きが来てしまいますね
    それよりも、自転車のバージョンアップ、物凄いペースですね。

  2. >で、K-7逝かれないんですか?
    なかなか良く出来たカメラのようで気にはなってるんですが、
    最近は自転車の方にウエイトがかなりかたよってるのでなかなか新しい機材へ手がでません。(汗)

  3. adam12さん
    ブログは毎日拝見しておりますけど、こちらこそご無沙汰してます。
    詳細なアドバイスありがとうございます。
    現像液、昔は、使い切ってたもので、保存しても1週間くらいでした
    どんどん劣化するのは承知していたのですが
    どれくらいもつのか、どれくらいの保存出来るのかとんと解りません。
    アドバイス頂き、やはり1:1希釈現像が一番画質面では良いんですね。
    ノルマは月1本ですから多くても3本?位でしょうか。
    撮影スタンスに合わせて、経済的で扱いやすい方法を探さないとですね。
    濃縮現像液を小分けにして保存と言うのを考えてみます。
    また、お湯で希釈する方法始めて知りました。
    やはりプロの方は、色んな方法をご存知ですね。
    現像前に水浴、今回初めて試しましたが
    現像ムラも無く奇麗な現像ができました。
    デジタルで一眼復帰したのですが、フイルムの懐かしさ・楽しさに魅かれ
    趣味程度ですが、フイルム現像まで復帰してしまいました。
    やはり楽しさはフイルムだなと実感しています。
    で、K-7逝かれないんですか?

  4. ふぉ〜すさん、お久しぶりです。
    フィルム現像のネタがつづいていたので微力ながらコメントさせていただきますね。
    何かの参考になればいいのですが・・・
    現像前の水浴はかなり効果的です。私もかならず事前の水浴はしておりました。
    5〜6分の短い現像時間を設定しておられるようなので現像液投入時の現像ムラ対策にも水浴は効果的だとおもいます。(短い現像時間設定はムラを発生させやすいのでもうすこし長めの現像時間設定でもいいような気もします。まあでもこれも賛否両論いろんな意見がありますのでなんとも言えませんが)そうそう、水浴させる時の水の温度ですが、できれば狙いの現像液の温度にしておくと水浴させることで現像タンクの温度を狙いの温度に近づけることができるメリットもあります。
    現像時間ですが、私が学生時代のころはマルチペーパーがなかったので諧調を出すためにネガはやや薄く仕上げるのが主流でした。ただ今時はマルチペーパーで諧調コントロールできるのでやや押し目(濃いめ)のネガづくりになってるようです。ちなみにネガは薄く仕上げるより濃いめに仕上げる方がリスクが少なくて簡単です。ただあまりに濃いネガは粒子が汚くなってしまうデメリットもあります。ちなみに私の学生時代のTri-Xの現像時間はD76一対一希釈20度で8分でした。もし今現像するとしたら9〜10分くらいで仕上げるでしょうか。
    現像液も一度作ると、その日から日々劣化(酸化)してきますので、同じ原液でも溶かして数日の液と数週間の液とでは仕上がりに差ができてしまいます。(当然劣化した液の方がネガは薄くなります)原液を保存するボトルの蓋の開封回数によっても劣化状態に差がでてきます。開封すれば開封するほど劣化が進みます。
    コダックの濃縮現像液(T-MAXデベロッパー)なども一度開封すると劣化が顕著で、空気に触れるたび劣化すると考えた方がよいです。ボトルの最初と最後とでは現像結果にかなり差がでます。
    そこで私がとっていた方法ですが、現像液を作ったら小さなボトルに一回分から二回分程度に小分けして完全密封して冷蔵庫で保存してました。T-MAXデベロッパーも購入したら小さな瓶(栄養ドリンクの瓶)に小分けしてました。小分け完全密封冷蔵保存で現像結果の差をかなり小さくできます。
    基本的にD76やフジドール、ミクロファインなら一対一希釈で使い捨てですね。これも現像結果に差を出したくないためです。また原液を冷やしてあるメリットとしてはお湯で希釈することで狙いの液温にしやすくなるメリットもあります。暖かい原液を冷水で希釈するより、冷たい原液をお湯で希釈するほうが狙いの温度にしやすいですから。もし20度の希釈現像液をつくるとして、原液が4℃なら36℃のお湯を作って一対一希釈すれば20℃の現像液ができます。
    あと、温度計は出来るだけ正確ものを使いましょう。安モノは案外表示温度がいい加減です。数度違うだけで仕上がり結果はかなり違ってきます。もし温度計をお店でかうなら、置いてあるすべての温度計の温度表示を確認してその中で一番平均値を示してるモノを買うってのもいい方法かもしれません。
    あと、ネガづくりで大切なのは乾燥時水滴ムラを作らないってのがとても大切ですね。
    とまあ私の経験上の話なので、もうすでにご存じであったなら出しゃばって申し訳ありません。何かの参考になれば良いのですが。
    ではまた。

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