GT-X970 のDIGITAL ICE Technology は、高精細のスキャニングになるほど気になるフィルムに付着した細かなゴミやキズなどを自動検出。スキャンする際に自動的に補完・修正すると言う物で、米国Eastman Kodak Companyの商標だそうです。
その効果は絶大で、画像劣化も殆ど無いようにさえ思えます。続きを読むにビフォーアフター画像をアップしています。また、ホコリ除去機能も合わせて試しましたが、ホコリ除去では取れないゴミも、IGITAL ICEでは完璧に取ることが出来ました。良いことばかりのIGITAL ICEですが、ただ一つスキャニングに時間がかかります。このブログアップサイズ714×1070ピクセルで4分程かかります。
拡大画像は解像感6400DPIで部分スキャン。こういう階調の幅の狭い画像も、スキャナの自動階調が良く効きます。今までだったらトンでも無い色になり、手動でヒストグラムの入力の△をスライドさせるのが最善の方法でした。しかし自動階調でもちゃんと出るんです。プレビュー画像では解らないくらいの小さなゴミのシャドーを読み取ってると言うことでしょうかね。
EOS1 フイルムフジRHPレンズは解りません。
arataさん
ゴミ検出方法は、予想ですので(^^;
メーカーへ問い合わせしても、大した返事は期待できないですね。
もっと嫌なのは問い合わせするのに
電話機のボタンをいくつもプッシュして、
部署なり製品なりの内線へ繋いで
揚げ句、只今混雑していますので暫くたって・・
なんてやられたりすると、ムカーーと来ます。
って、話がちゃいますた。
おお、そうですか。書いてあったのか。
納得です。
そしてそのゴミのデータの検出方法もなるほどと思いました。
それにしてもエプソンに電話して聞いても、出てくるやつは
アルバイトでやってる人たちだから、何も分かってないって
ことが分かりますた。
arataさん
エプソンのGT-X-970のサイトを見ると
Digital ICE はモノクロでは使えない旨の説明がされてましたよ
但し、カラー現像のモノクロはOK
多分RGBを分版して、2値化しRGB全部に同じ情報がある部分を
そのゴミの近くのデータを伏せ込んでいるものと思います。
単純なモノクロ画像は分版しても、ゴミを認識させることが出来ないのではないでしょうか。
あと出来ない注意として、フィルム読み取り時の「DIGITAL ICE」有効領域は、149×247mm。
フィルムエリアガイド使用時はご使用不可、とのことです。
私のはDigital ICEをonにすると、モノクロでは絵画風(^^;)画像になっちゃって使えません!
そう、ちょうどPhotoshopのアート系のフィルターをかけたように…
カラーでは大丈夫のようなのですが、なんだか気持ちわりぃーのでその後使ってません(^^) エプソンに聞いてみたら、「そういうこともある」ってことで。