HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その4

つい二日ほど前の記事に、HP Designjet 30の優れた経済性を書いたのですが、トラブル出ました。トラブルといってもハード的に壊れたのではないのですが。
作業は殆どQuark EXpressで作業します。昨日もA3の用紙に写真を40点、EPSファイルを10点程配置したデザインを、さてプリントしようとしたら、画像を半分ほどスプールした状態で、スプールウインドウがフリーズしてしまいます。何度やっても同じスプールバーの位置で止まってしまいます。Quarkは、たまにフォント関係でPSエラーになる事があるので使用フォントで怪しいと思われるフォントを、イラストレーターでアウトライン化し、今まで出力出来ている確実なフォントのみにしてプリントしてみましたが、結果は同じ。QuarkよりEPSファイルにして、イラストレーターで出してみると難なく出力出来てしまいました。しかしこれは緊急用で、データとして納品する訳にはいかないですね。


プリンターを替えて、プリントを試みますがダメです。ことごとく同じ所でフリーズします。こうなると原因を探すにはレイアウトデータを2分割して、出力を試して行くしかありません。分割して出力とは、まず左右に2分割して、片方のデータのみをプリントしていきます、右データは出力出来ましたので、左ページをまた2分割して出力します。この分割を繰り返しやっとのこと、原因の部分にたどり着いたのですが、思ってもみなかった原因でした。
その原因とはフォントサイズでした。4ポイント以下のフォントサイズが、ラスタライズ出来ずフリーズしていたようです。これまたポイントを0.1単位で試したところ、4.1ポイント(5.786Q)まではスプール出来ます。書体にかかわらず、サイズの問題でした。この原因がわかった頃には外はすっかり明るくなっていました。まぁ、原因が解った事で対処も出来ますので気分はスッキリしたのですが、裏面の作業がまだ出来ていないのです。EFI Designer EditionでQuark使いの方はご注意を。
ただ、4ポイント以下でも今までプリントしてたような気も・・・

HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その5
HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その4
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HP Designjet 30 + EFI Designer Edition (ソフトウェアRIP)その1

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